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航続距離は476km!BYDが日本向けモデル第2弾となるコンパクトEV「DOLPHIN」を発売

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航続距離は476km!BYDが日本向けモデル第2弾となるコンパクトEV「DOLPHIN」を発売

BYD Auto Japanは、日本発売モデル第2弾となるコンパクトEV「BYD DOLPHIN(ビーワイディードルフィン)」の販売を開始した。

高まる「コンパクトEV」への期待

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日本政府は2035年までに国内の乗用車新車販売で電動車の比率を100%とする目標を掲げており、電動化が急務となっている。経済産業省は、2030年までに15万口としていたEV充電器設置目標を倍増させ、30万口にまで引き上げる新たな指針案を示すなどEV充電設備の拡充に向けた取り組みが活発になっている。

さらに東京都は、都内の集合住宅において、2030年までに6万器基のEV充電器を設置することを目標に掲げており、2025年からは新築マンションにEV充電器の一定規模の設置を義務付けるなど、充電インフラの整備が加速度的に進むと考えられ、それに伴いEVの普及も進むと予測できる。また、集合住宅が多い都市部では、機械式駐車場を利用するシーンが多くあるため、全高1,550mm以下といったサイズ制限をクリアするコンパクトEVのニーズが高まると見込まれている。

一方、戸建て住宅に住み、敷地内に駐車場を確保しやすい地方では、自宅にEV充電設備を整備しやすい環境であるため、都市部同様にEVの普及が見込まれる。また、都市部と比較して1世帯あたりの自家用車保有台数が多いことから、普段使いに適した“生活の足”として小回りが効くコンパクトEVは、2台目以上の車に求められるニーズに応えるものとして期待が寄せられている。

実際に、EVの購入意向層が検討するボディサイズとして「コンパクト」が最も多く選ばれるなど、都市部や地方問わず、コンパクトEVカテゴリへの期待が高まっている。

BYD DOLPHINのコンパクトEVとしての高い実用性

このBYD DOLPHINは、全長4,290mm×全幅1,770mm×全高1,550mm、ホイールベース2,700mmのコンパクトEV。日本市場向けに全高を1,550mmに調整しており(他市場は全高1,570mm)、日本の一般的な機械式駐車場に設けられているサイズ制限をクリアしているほか、ロングホイールベースによる広い車内空間と、最小回転半径5.2mの優れた小回り性能を両立している。

また、バッテリー容量44.9kWhで一充電あたりの航続距離が400kmのBYD DOLPHINと、バッテリー容量58.56kWhで一充電あたりの航続距離が476kmのBYD DOLPHIN Long Rangeの2つのグレードをラインナップしており、街乗りから遠距離移動まで、ユーザーのライフスタイルに合わせた選択が可能となっている。(いずれもWLTC値自社調べ)

さらに、車両から電気を取り出すV2LとV2Hに対応しているため、アウトドアシーンをはじめとするさまざまなシーンで活躍。給電器を繋げば家庭に電力を供給することができるため、災害時の非常用電源として活用することも可能となっている。

安心・安全を支える装備と機能

BYD DOLPHINは、グレードを問わず、ADAS(先進運転支援システム)において、同一車線内走行支援のナビゲーションパイロットや死角をサポートするブラインドスポットインフォメーション、自動緊急ブレーキシステムなど、充実した機能を標準で装備している。

特に、「BYD DOLPHIN」の特徴的なアクティブセーフティ機能として、以下が挙げられる。

●ドライバー注意喚起機能

運転時間や走行速度などの運転状況と、ステアリングセンサーのデータをアルゴリズムで分析し、一定の疲労度が検出された場合、ディスプレイに警告を表示し、ドライバーに休憩を促す。

●幼児置き去り検知システム

ミリ波レーダーにより、車内に生命体が取り残されていることを検知した場合、ライトの点滅とホーンでオーナーや周囲の人々に知らせる。

●誤発進抑制システム

車速10km以下の発進時や低速走行時に、進行方向3m以内に障害物がある場合、アクセルペダルの踏み込みを抑制する。

●フロントクロストラフィックアラート/ブレーキ

発進時や交差点への進入時に、左右から接近する車両を検知しアラートを発出するもので、衝突の危険があると判断される場合には自動でブレーキをかける。

あらゆる人に親しみやすいインテリア&エクステリアデザイン

BYD DOLPHINは、海洋生物の自由さや美しさから着想を得たデザインフィロソフィーのもと開発されたBYDの乗用車「海洋シリーズ」の最初のモデルとして、2021年8月に中国で発売された。

エクステリアは、可愛らしさと人懐っこさを感じさせるイルカのような丸みを帯びたボディラインと、イルカが海面から飛び出てくるときの躍動感を表現した2本の大胆なウエストラインが特徴で、親しみやすさと力強さを感じさせる。

インテリアは、滑らかで広がりのある曲線でデザインされており、モダンでダイナミックな車内空間を演出しているほか、なだらかに起伏を繰り返す穏やかな波を連想させるダッシュボードや、イルカのフィンをモチーフにしたドアノブなど、遊び心が散りばめられている。

【主要諸元/メーカー希望小売価格】

関連情報:https://byd.co.jp/e-life/cars/dolphin/

構成/土屋嘉久

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みんなのコメント

89件
  • とても興味深い。
    高齢者にとっても良い車だろう。
  • 中国車なんて誰が買うかよって言ってるが
    性能で見れない無知が言ってるのがよくわかる

    もともとEVにすら乗ったことないド素人のコメントはただのゴミでしかない
    何台かEV乗ったことある私から見てもこれは驚異的です
    もちろん完璧じゃない
    回生弱かったりワンペダルなかったり
    EVで必須のものが無かったりするけどそれを差し置いてもこの価格には脱帽する
    日本車でこの性能を作ろうとしたら500万近くの価格になりそう
    日本車は最初安く見せてるが後々オプションで数十万軽く価格が跳ね上がるがドルフィンはほぼフルオプションの価格で売り出してるのでほぼこれで満足いく
    もう日本車の車の売り方が時代遅れになってる
    テスラもオプションなどFSD以外ないほどフルオプションでの価格
    特にテスラの音響は最初から驚くレベルの音響が無料で入ってる
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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