欧州マツダが3月8日(現地時間)に発表・受注を開始した新型SUV「マツダCX-60」。縦置きプラットフォームを採用するラージ商品群第一弾となるモデルだ。
マツダでは、グローバルに需要が高いSUV市場において、ラージ商品4車種を2023年までに導入予定。その4車種とは、今回のCX-60に続いて、CX-70、CX-80、CX-90となる。
マツダ新型SUV「CX-60 PHEV」欧州正式発表…FRベースのラージ商品群第一弾がついに!
CX-60はミッドサイズSUVで2列シート車。欧州や日本を中心に展開する。CX-70は、CX-60のワイドボディ2列シート車で北米が中心。CX-80は3列シート車で、これまた欧州や日本などで展開。CX-90はそのワイドボディ版3列シート車で、基本的には北米専用車となる。
つまり、CXの後ろに続く数字が「偶数+0(ゼロ)」はナローボディ。「奇数+0」はそのワイドボディ版だ。
CX-60に話を戻す。「ナローボディ」と書いたが、販売店からの情報(正式発表ではない)によるとその全幅はなんと1900mmだというのだ。ナローというにはかなり幅広。とはいえ、CX-60よりも車格が下になるCX-5でも全幅は1845mmだから、差別化という意味では全幅1900mmも驚くべき数字ではない? ちなみにミラーtoミラーでは国産ミッドサイズSUV(ハリアーなど)と同等に留めるらしい。日本仕様は、4月上旬に公開予定だ。
マツダといえば「魂動デザイン」だが、さらなる進化に挑戦。自然と調和する日本人の感性を生かしたタフさと緻密さを、その造形を通じて表現しているという。
今回公開された欧州仕様のパワートレーンは、2.5L直4ガソリン+電気モーターのPHEV。このPHEVシステムは、「eスカイアクティブ PHEV」と呼ばれる。このほか、スカイアクティブXやスカイアクティブDは直列6気筒化し、48Vマイルドハイブリッドを組み合わせる模様。日本仕様においては、PHEVに加えて直6のスカイアクティブD+48Vマイルドハイブリッドが導入予定。
このCX-60は、マツダの防府第2工場(山口県防府市)において3月11日に生産を開始する予定だ。
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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みんなのコメント
日本ではブサイクの方を売る気のようだが・・・マツダなぜ?
新開発のPHEVとかディーゼルハイブリッドとかマツダにも電動化の流れがきてますね
内装はフル液晶メーターとかメープルウッドを多用してかなり上げてきた感じ
サウンドシステムとか車がドライバーを認識して自動でシートとか調整してくれたりするようで今までの路線よりさらに一段上げてきたかなと