■黒パーツが精悍なモデューロ仕様とは?
2024年6月26日から5日間にわたって、東南アジア地域で最大規模を誇るカスタムカーの祭典「バンコクオートサロン2024」が開催されました。
ホンダのタイにおける四輪車の生産販売合弁会社である「ホンダオートモービルタイランド」は、さまざまなカスタムカーを出展。
なかでも、「シティ ハッチバック モデューロ」とは、どのようなモデルなのでしょうか。
【画像】カッコいい! これがカスタム仕様の新型「シティ」です! 画像を見る
シティは1981年に登場。背の高いハッチバックスタイルに広い室内空間を実現したことで、当時の若者を中心に人気を集めました。
1986年に登場した2代目シティは、一転してワイド&ローなフォルムを採用。販売は低迷し、1995年に国内での販売を終了したのですが、その後、新興国を中心とした海外向けのコンパクトセダンへと名称が継承されています。
現行モデルは2019年に発表された通算7代目。コンパクトセダンに加え、タイなど一部地域では、ハッチバックの「シティハッチバック」も存在。
2024年2月にマイナーチェンジし、新たなデザインのグリルやフロント/リアバンパーが採用され、よりスポーティなスタイリングへと刷新されました。
ボディサイズは全長4350mm×全幅1748mm×全高1488-1501mm、ホイールベース2589mmで、最低地上高は134-147mmです。
パワートレインは、1リッター直列3気筒VTECターボエンジン、1.5リッター直列4気筒i-VTECエンジン+e:HEVのハイブリッド車が用意されます。
トランスミッションは、ターボ車がCVT、ハイブリッド車がE-CVTです。
そんなシティハッチバックですが、バンコクオートサロン2024で公開されたのは、「モデューロ」ブランドのエアロパーツが装着されたカスタム仕様です。
「もっとスポーティに」をコンセプトとして開発されたエアロパーツは、16インチアロイホイールと前後のブラックロゴ、フロント/サイド/リアスカートなどが備わり、スポーティで迫力のあるカスタマイズが可能です。
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