マツダの米国法人は新型「MX-5」(日本名ロードスター)をベースとするカップカーの開発計画について発表した。2016年シーズンの展開を目指し、2015年は開発期間として費やす予定だ。
カップカーとは、イコールコンディションで行われるレース参戦車両のこと。ノーマル車両をベースにサーキットを走るのに最低限必要な装備を備える。改造点は足回りなど過酷なサーキット走行で安定性を高める部品と、万一の事故の際にドライバーを保護するアイテムが中心となる。
マツダは、旧型で行われる2015シーズン残りすべてのレースで、2016モデルの開発を並行して行っていく。開発ドライバーには歴代すべてのモデルで同レースに参戦・優勝経験のあるTom Long氏を起用。公開テストをレース開催週の初日に行っていく。
マツダによるとMX-5カップカーの部品サプライヤーには多くの企業が名乗りを上げ、タイヤーメーカー7社、ブレーキメーカー8社、それにサスペンションメーカー7社から申し出があったとか。マツダモータースポーツと技術パートナーのLong Road Racingは、コンピュータシミュレーションと実車テストを行い、これら計392通りの中からベストなセッティングを探っていくとのこと。
映像は、急勾配カーブ「コークスクリュー」で有名なカリフォルニア州ラグナセカでのテストの模様。
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