アルピーヌF1は、夏休み明けからオリバー・オークスをチーム代表として起用することを発表した。オークスは現在36歳で、F1史上2番目に若いチーム代表ということになる。
チーム首脳陣が目まぐるしく変わっているアルピーヌ。2023年のベルギーGPでオットマー・サフナウアーがチーム代表を退いた後、ブルーノ・ファミンがチームを率いてきたが、そのファミンも先日行なわれた今年のベルギーGPの際に代表を退くことを認めていた。
■アルピーヌF1、チーム代表ファミンの退任を認める。サマーブレイク後に後任へ引き継ぎ
そしてその後任には、当初から噂されていたとおり、オークスが就任することになった。
オークスは2015年にハイテックを設立。現在ではFIA F2やFIA F3を戦う名門チームに育て上げた。自身も2005年にカートの世界チャンピオンに輝いた経験を持つオークスは、弱冠36歳にしてついにF1チームを率いることになった。アルピーヌではルノー・グループCEOのルカ・デ・メオの直属として、F1チームを率いることになる。
「アルピーヌF1チームを、競争力のあるチームに戻すためのチャンスを与えてくれたルカ・デ・メオとフラビオ・ブリアトーレに、とても感謝している」
そうオークスは語った。
「チームは才能ある人材で構成されており、優れたリソースを持っている。今シーズンの残りの期間、そして長期的には、我々は協力して、多くのことを達成できると確信している。夏休みが終わり、仕事を始めるのが待ちきれない」
ルノー・グループのデ・メオCEOも、次のように語ってオークスを歓迎した。
「オリバーを迎え入れ、彼がF1の歴史の中でも最年少のチーム代表のひとりになることを見られるのは、本当に嬉しく思う」
「このようなポジションに彼を任命したことが証明しているように、このチームは将来の成功に向けて構築されている。彼の熱意、エネルギー、レースに対する情熱を捉えて、チーム全体にこの精神状態を浸透させることを楽しみにしている」
また6月にアルピーヌF1のエグゼクティブ・アドバイザーに就任したフラビオ・ブリアトーレも、次のようにコメントを寄せた。
「F1プロジェクトにオリバー・オークスを採用できたことを嬉しく思う」
「オリバーには才能があり、モータースポーツにおいてリーダーシップと成功を収めた強力な実績を持っている」
「彼をこの役割に任命したのは、我々のチームと若い才能に対する我々の強さと自信の素晴らしい事例だ。ランクを上げ、レースに勝つという我々の共通の目標に向かって、彼と緊密に協力することを楽しみにしている」
なおF1の歴史上最も若くしてチーム代表を務めたのは、2005年に31歳にしてレッドブルのチーム代表に就任したクリスチャン・ホーナー。現在もその役職を務めている。
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