GRヤリスはハイグリップタイヤ装着がマスト!
足回りチューンだけで1分3秒台を叩き出す実力
「LEDバルブなのに電球のようにゆっくり消灯!?」新感覚のLEDウインカーバルブが登場
本格的なデリバリーが開始され、いよいよ幕を開けた“GRヤリス”チューニング。そんな中、ランエボチューンの名手“Gフォース”が早くもデモカーを筑波サーキットに持ち込んだ。
今回はデータ取りの意味合いが大きく、「テスト1:フルノーマル状態」「テスト2:ハイグリップタイヤ仕様」「テスト3:車高調+軽量化(リヤシート撤去)+ハイグリップタイヤ仕様」という3パターンでタイム計測を行うことに。
ドライバーを務めるのは谷口信輝選手。なお、当日は気温20度前後と予想外に暖かく、さらに走行はクリアラップが取りにくい一般スポーツ走行枠で行ったため、タイムはあくまで参考値と考えていただきたい。走行時の4WDモードはトラック、エキスパートモードで統一した。
まず、フルノーマル状態でのタイムは1分7秒736。谷口選手いわく「ノーズも入るし、エンジンのレスポンスも良くてキビキビ走るんだけど、いかんせん純正タイヤのグリップ力が足りない。履く靴を間違えているような感覚だね。タイヤ交換だけで結構良いところに行くと思うよ」とのこと。
その言葉通り、タイヤを純正のダンロップSPORT MAXX 050(225/40R18)からアドバンA052(255/35R18)に変更した状態でのアタックでは、一気に1分4秒809までアップしたのだ。
「見違えるくらい楽しいクルマになった。タイムの上がり幅からしても言っていることが理解できるんじゃない? コーナリングで逃げないからアクセルも入れていける。スポーツ走行するのに正しいシューズを履いた感覚だよね」と満足気に語る谷口選手。
最後に、クスコ試作2ウェイ車高調(F11kg/mm R14kg/mm)+ポテンザRE-12D TYPE-A(265/35R18)という組み合わせを試したところ、何と1分3秒122という高タイムをマーク! このタイムはGRスープラのブーストアップ仕様とほぼ同等、GRヤリスのポテンシャルの高さには驚きだ。
「これはね、例えるならスパイクシューズを履いた感覚。車高が50mmも低いから路面に吸い付いてコーナリングスピードが段違い。1.6Lのクルマとは思えないほどポテンシャルが高いね」と、チューニングの効果を熱く語ってくれた。
一方、Gフォース田澤代表は「とりあえず走る前に掲げていた目標タイムはフルノーマル(目標5秒台後半)だけクリア出来ませんでしたが、タイヤのみ交換(目標4秒台に入るか入らないか)、サスペンションとタイヤ交換(目標3秒台に入ればOK)は予想以上の結果となりました」。
「現状ではファインチューニング(タイヤ、サスペンション、吸排気、デフ)で筑波1分切りを目標としています。今日のテストでタイヤやサスペンションを変更することによる手応えが大きかったので、十分狙っていける範囲かなと感じています」。
「特にサスペンションはセッティングをイジらずに、ワンアタックでこのタイムが出たので、デフや等速トランスファーなどを含めてドライバーの好みに合わせてセットアップしていけば、かなりのところまで行けると予想しています。エンジン関係は吸排気パーツを開発したいですね」とコメント。
エンジン系はフルノーマルであること、そしてサスペンションも暫定仕様であることまで考えれば、まだまだタイムアップしていくことは明白。Gフォースの今後の展開に期待したい。
●取材協力:Gフォース 神奈川県横浜市鶴見区獅子ヶ谷2-39-68 TEL:045-716-8013
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筑波1分3秒は速い。