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9台のGT500車両が参加するメーカーテストが岡山国際サーキットで開催。難しい天候のなか走行を重ねる

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9台のGT500車両が参加するメーカーテストが岡山国際サーキットで開催。難しい天候のなか走行を重ねる

 2月7日、岡山県の岡山国際サーキットでスーパーGT GT500クラスに参戦する3メーカー9台の車両が参加するメーカーテストがスタートした。初日は晴天から一転して雨や霰が降るなか、午前と午後ともに2時間30分の走行セッションが設けられ、各陣営がテストメニューをこなしていった。

 1月23~24日、25~26日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されたメーカーテストに続いて行われる今回のテスト。例年2月初旬に実施されているこのテストは、シーズン開幕戦が行われる岡山国際サーキットが舞台ということもあり、各陣営にとって重要な走行機会となる。

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 2月7~8日の2日間行われる今回のテストには、トヨタGRスープラはTGR TEAM au TOM’Sの36号車、TGR TEAM KeePer CERUMOの38号車、TGR TEAM SARDの39号車が参加した。

 ニッサンZニスモGT500はNISMO NDDPの3号車と、NISMOの23号車という2台が参加。ホンダ・シビック・タイプR-GTはARTAから8号車と16号車、Astemo REAL RACINGから17号車、ホンダ/HRC開発車両の99号車、計9台のGT500車両が姿をみせている。

 テスト初日の岡山国際サーキットは朝から晴天に恵まれたものの、冬の寒さを感じさせる気候となり、9時30分から12時まで行われた午前セッション開始時の気温は3度、路面温度は5.6度というコンディションでスタートした。

 午前セッションの前半は気温と路面温度が低いことに加え、時折霙が降ることもあり、ピットアウトする車両は数台に留まっていた。10時を過ぎると太陽がコースを照らし始め、気温と路面温度が上がってきたことで9台のマシンがコースインしながら走行を重ねていった。

 セッション1は23号車のニッサンZニスモGT500が1分17秒167でトップタイムを記録。2番手に1分17秒419で36号車、3番手に1分17秒599で38号車という2台のトヨタGRスープラが続いた。

 午後セッションは13時50分から気温7.5度、路面温度13.5度というコンディションで開始となった。しかし、10分ほど経過するとサーキットに雨が降り出し、その後大粒の霰が落ち始めたことで全車がピットに戻り一時待機する事態に。30分ほどで雨とみぞれは弱まったが、コースは完全なウエットコンディションとなる。

 再び各車が走行を開始すると、マシンから出る水しぶきの影響で1コーナー方向に虹が出る場面も。その後16時20分に午後セッション終了を告げるチェッカーフラッグが振られ、大きなアクシデントなく初日の走行が終了した。

 午後セッションは結局3号車のニッサンZニスモGT500が1分19秒070という首位タイムで終えた。2番手には1分19秒332で17号車シビック、3番手には1分19秒496で36号車GRスープラとなった。岡山国際サーキットでのメーカーテストは8日も開催される予定になっている。

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みんなのコメント

2件
  • jet********
    Zかなり調子良さそうで、期待出来そう
    シビックもこれからだろうし
    スープラも安定してて、今年も熱い戦い見れそうですね
  • sti********
    ないわ。ホンダだけ4ドアベース。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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