日産がカスタマイズカーを公開。新型ノートのエアロ風やキャラバンの移動野外オフィス仕様に注目

日産自動車は「バーチャルオートサロン2021」に出展するカスタマイズカーを、特設サイト「NISSAN CUSTOMIZE 2021」を通じて公開した。

オンラインイベントが盛り上がりを見せるなか、日産は特設サイトでコロナ禍におけるモビリティを具現化した車両を発表。まず目を引くのは、「NV350キャラバン」にテレワーク向けの改造を施した「NV350 CARAVAN オフィスポッド コンセプト」。スクエアな車体を活かし、カプセルに収納したオフィス機能を搭載する。さらに、室内からアクセスできるルーフバルコニーも装備し、さながら贅沢なビジネススペースといった仕上がり。都市では安心安全な空間を、郊外では自然空間の中でリラックスしたワーケーションを満喫できる1台に仕上がっている。

新型「ノート」をベースにした「ノート プレイギア コンセプト」にも注目。昨年12月にフルモデルチェンジしたばかりの新型ノートをベースに、遊び心いっぱいのモディファイを実施した。ルーフにはアウトドアアクティビティに役立つルーフボックスを搭載。さらにスポーティなエアロパーツと17インチアルミホイール、マットダークグレイメタリックにマットピンクゴールドのアクセントカラーを配したボディカラーで刺激的なルックスを実現している。

同時に出展される「アリア」および「フェアレディZ プロトタイプ」は既に発表済のモデルだが、今回再度の公開を行い、世界各国の幅広いファン獲得を目指す。また、カスタマイズ専門のオーテックは「キックス・オーテック」、「ノート・オーテック」、「エルグランド・オーテック」を出展。なかでもエルグランド・オーテックは「GT-R」の足回りを融合しているというから要注目だ。

このほか、レース部門のNISMOが「GT-R NISMO」や「リーフNISMO」で参加し、更には日産自動車大学校が手がけSUPER GT300を参戦2年目で制覇した「リアライズ 日産自動車大学校 GT-R」も加わるなど見どころ満載のNISSAN CUSTOMIZE 2021。ファンならずともチェックしておきたい。

Comments

日産がこういう企画会議ができてアイデアをここまで具現化したことに驚き笑
フル乗車人数で移動することなんて稀なので、乗車人数の多さにこだわらず面白車を出して欲しい

どこのチームが開発したのか知らないけど面白い！
日産は特殊車両を数量限定で出せば良いんじゃない
追加して欲しい機能はオープンデスクスペースをクローズにもできて床は連続したフラットで寝れるようにすれば完璧