RBの角田裕毅は、F1ベルギーGPの予選で18番手。パワーユニット交換により最後尾グリッドからスタートすることが決まっているものの、Q2に進出できなかったのは複雑だと語った。
ベルギーGPの予選は雨に見舞われ、各車インターミディエイトタイヤを履いてQ1の走行に挑んだ。角田もその例に漏れずインターミディエイトタイヤを装着。2セット目のインターミディエイトタイヤに履き替えて挑んだQ1最終アタックでは、セクター1のペースが優れず、これが影響して18番手止まり。Q1敗退となった。
【スターティンググリッド】F1ベルギーGP決勝スターティンググリッド(暫定)
角田は規定数以上のパワーユニット交換により、最後尾グリッドからスタートすることが確定している。それでもQ2に進みたかったのではないかと尋ねられた角田は「複雑な気分」だと語った。
「複雑な気分ですね。チームのもう1台(ダニエル・リカルド)をノックアウトしないようにしたかったんです。こういう難しいコンディションでは、何が起きてもおかしくありませんから」
そう角田は語った。
「正直に言って、とにかくクルマがちゃんと走り、ちゃんと動いているかと確認することが重要でした。昨日はフロアやエアロパッケージにかなり問題があったので、全部変えたんです。だからデータを集めるために、全てが機能していることを確認しました」
「でもまだあまり改善できていないようです。ダウンフォースをかなり失っています。でも予選に関して言えば、とにかくただ走るだけでした」
マシンの不安定さが主な問題だったと、角田は明かす。
「不安定さが主な問題でした。確かに、セットアップはドライ寄りでした。でも昨日は、ダウンフォースや負荷という面で、完全の他のマシンに負けていました。だからまずは、それを調整できることを望んでいます」
「今日のコンディションは普通じゃありません。ですから、もちろん修正することを目指します。予選が終わったら、検証してみます」
決勝レースは、ドライコンディションになると言われている。その予報通りドライとなったならば、簡単なレースにはならないだろうと角田は言う。
「明日はドライだと聞いています。でも本当にドライになったら、ポイントを獲得するには少し運が必要かもしれません。でも、何が起きてもおかしくないですから、ベストを尽くしますよ」
後方から追い上げるレースとなることが決まっている角田。ポジションを上げていくため、ウイングを適切な設定にするのは難しかったのではないかと尋ねられた角田は、「そうですね」と認めると共に、次のように語った。
「しかもフリー走行では、ほとんどのマシンがグレイニング(ささくれ摩耗)に悩まされたと思います。グレイニングを避けるためには、もっとダウンフォースが必要なんです」
「でもダウンフォースをかけすぎると、日曜日にたくさんのマシンを追い抜いていく時に、それができなくなってしまいます。ですから当然、あまり多くのダウンフォースをかけることはできません。少し複雑です」
「でも最終的には、妥協できたと思います」
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