MotoGP第12戦アラゴンGPのスプリントレースでフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)は9位フィニッシュと苦戦した。しかしこの苦戦の原因は自分でもチームでもないと彼は主張している。
バニャイヤはアラゴンGP予選ではポールシッターのマルク・マルケス(グレシーニ)には差を付けられたものの、3番手フロントロウを確保していた。ただスタート時にホイールスピンを起こしてしまい、6番手に後退。その後はトップ3の少し後ろ4番手まで挽回していた。
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ただバニャイヤは一度オーバーランを喫してしまい、それをきっかけにポジションをダウン。さらにペースもあがらなかったことで、次々とライバルに追い抜かれてしまい、ポイントギリギリの9位フィニッシュが限界だった。
レース後、この苦戦ぶりについて尋ねられたバニャイヤだったが、その原因は自分でもなければチームでもないと言う。
「原因が何だったのかは言わないけど、僕のせいではないよ」
「バイクに起因するものでも、チームのせいでもない。正直に言ってフロントのフィーリングが本当に悪かったよ。(タイヤの)内圧も完璧、温度も完璧だったのにね」
バニャイヤはスプリントレースのローンチを失敗しているが、「氷の上を走っているようだった」としている。
「昨年のカタールGPでもこういうことが土曜日に発生していた。それと似ているんだ」
「でも、これは僕らのコントロールの範囲外のことなんだ」
なお2023年カタールGPのスプリントレースでバニャイヤは5位に終わっているが、タイヤの欠陥を示唆していた。
スプリントレースでは、タイトル争いのライバルであるホルヘ・マルティン(プラマック)が2位フィニッシュ。この結果ランキングは再び逆転し、マルティンが3ポイントリードで決勝に臨むことになった。
「マルクの走りを見れば、彼は無敵だったから勝利を争うのは不可能だったと思う」とバニャイヤは言う。
「でも僕の目標や目指すところは、ホルヘを相手に戦うことだった。週末を通じてパフォーマンスはとても接近していたんだ。でも、争う機会は失われてしまった」
なおアラゴンGPの主催者は、初日に開かれたセーフティコミッションのミーティングで、ライダーから要請を受けたことでスターティンググリッドの清掃を行なっていた。ただ、その日のうちに雨が降り、台無しになってしまった。
路面コンディションについてはライダーから批判の声が上がっていて、アレックス・リンス(ヤマハ)などは2日目午前のFP2ではマシンをバンクさせることすら難しかったとして、「受け入れがたい状況」だと語っている。
またルカ・マリーニ(レプソル・ホンダ)は、コース責任者にスターティンググリッドをもっと綺麗にするように要求している。
「(スタートの)ポジションをもっと綺麗にするように主催者に要望している。今は危険だよ」
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みんなのコメント
よりアナログな感覚で セットアップした者が、上位になったかな?
マルクは得意の左周りの このコースで、フロントの使い方を ホンダの様に乗りこなして、完勝