現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > カーモデラー激注目の新製品情報!ハセガワから「ベレット1600GTR」のプラモデルが8月初旬発売予定!!【モデルカーズ】

ここから本文です

カーモデラー激注目の新製品情報!ハセガワから「ベレット1600GTR」のプラモデルが8月初旬発売予定!!【モデルカーズ】

掲載 5
カーモデラー激注目の新製品情報!ハセガワから「ベレット1600GTR」のプラモデルが8月初旬発売予定!!【モデルカーズ】

DOHC搭載の最強モデルをキット化

近年、様々なヒストリックカーを精力的にキット化しているハセガワから、またも衝撃の新製品アナウンスがなされたので、ここでお伝えしておこう。完全新金型1/24スケール・プラモデルとして今年8月初旬に発売予定の「いすゞ ベレット 1600GTR 前期型(1969)」である。

これを見れば金運アップ!?ナガノ製プラモ「1/20スカイラインGT-R」を後期ゴールドカーに仕立てる!後編【モデルカーズ】

【画像6枚】キットへの期待が高まる、ハセガワ公開画像を見る!

今ではトラック専業メーカーとなった、いすゞ自動車。同社ではかつて、ヨーロッパ的センスに溢れた名車をいくつも世に送り出してきたが、その代表的な存在がベレットだ。ベレットはまた、国産車で初めて「GT」を名乗ったクルマとして、日本の自動車史に名を残す存在である。

ベレットは1963年に、コロナやブルーバードの対抗車種であるファミリー向け4ドア・セダンとして発売された。卵の殻をモチーフとする丸みを帯びたボディスタイルが特徴的で、機構的には四輪独立懸架を採用するなど、当時としては先進的な内容を誇る。登場翌年には2ドア・セダンとともに、2ドア・クーペを1600GTとして発売。これは前年に1500GTとして発表されたものだが、この時にはまだスカイラインの2000GTは存在しておらず、これが国産車初のGTと言ってよい訳である。

この1600GTのホットバージョンとして1969年10月に発売されたのがGTRで、最大のポイントはGTのOHVに対し、高性能なDOHCエンジンを搭載していたことだ。このエンジンは117クーペに搭載され前年に世に出たG161W型で最高出力は120psを発揮、1トンに満たないボディとの組み合わせで最高速度190km/hを実現した。ブレーキやサスペンションなどシャシーも強化し、タイヤもラジアルを装着している。

エクステリアも迫力のあるもので、バンパーを左右2分割とし、ナンバープレート両脇にフォグランプを装着した、独自のフロントスタイルが特徴であった。ボンネットを防眩のためつや消しブラックとし、サイドにも黒いストライプをあしらっていたのも魅力的である(レスオプションも設定があった)。

ハセガワならではの実車の味わいそのままな縮小ぶりに期待大!
いささか実車の説明が長くなったが、今回ハセガワがキット化するのは、このベレット1600GTRの前期型だ。ベレットは1971年にマイナーチェンジを行っており、フロントグリルのデザインが変更され、テールランプも大型化されている。このタイプは1973年まで生産され、GTRとしては後期型、他のモデルとしては最終型ということになる。製品化されるのはこのマイチェンより前のタイプということである。

ハセガワから公開されたのは未だ3D CAD画像と側面図のみだが、いつものように徹底した実車取材による設計が行われているとのこと。そのプロポーションの正確さ、見事さはこの段階でも充分に察せられる通りである。外観、室内、シャシー裏面が再現されたプロポーションモデルとなる模様だが、サスペンションやエンジン下部などの緻密なモールド、ダッシュボードやドア内張りの滑らかな形状など、パーツとなったときの様子が目に浮かぶようだ。

ボディはオレンジ成型、メッキパーツはフロントグリルや前後バンパー、ホイールリム、テールライト鏡面、フェンダーミラー鏡面等。車名ロゴやルームミラー鏡面はメタルインレットで再現されるという。また、ウィンドウの塗り分けシールも付属する模様。
価格は3,520円(税込)、発売時期は今年8月初旬。




ハセガワ公式サイト

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

まだまだ続きます 北近畿豊岡道の「有料トンネル」料金徴収期間を延長 背景に老朽化
まだまだ続きます 北近畿豊岡道の「有料トンネル」料金徴収期間を延長 背景に老朽化
乗りものニュース
700万円超え! スバル新型「SUV」発表! 2リッター「水平対向」×マイルドハイブリッド搭載! 全長4.7m級の「新フォレスター」欧州に登場へ
700万円超え! スバル新型「SUV」発表! 2リッター「水平対向」×マイルドハイブリッド搭載! 全長4.7m級の「新フォレスター」欧州に登場へ
くるまのニュース
F1ラスベガスFP2速報|FP1に続きメルセデスのハミルトンが最速。角田裕毅10番手
F1ラスベガスFP2速報|FP1に続きメルセデスのハミルトンが最速。角田裕毅10番手
motorsport.com 日本版
スズキ『V-STROM 250SX』がカラーリング変更、新価格は59万1800円
スズキ『V-STROM 250SX』がカラーリング変更、新価格は59万1800円
レスポンス
約3000万円で落札されたポルシェ「911 カレラRS アメリカ」は何か変! 実は新車の頃からシュトロゼックのボディキットが装着されていました
約3000万円で落札されたポルシェ「911 カレラRS アメリカ」は何か変! 実は新車の頃からシュトロゼックのボディキットが装着されていました
Auto Messe Web
フォード、伝統のバハ1000で『ブロンコDR』と『レンジャー・ラプター』が主要部門を制覇
フォード、伝統のバハ1000で『ブロンコDR』と『レンジャー・ラプター』が主要部門を制覇
AUTOSPORT web
トヨタ勝田貴元、出鼻を挫くパンクは「大きな衝撃がなかった」と驚き。DAY2は”抑えめ”の走りに|WRCラリージャパン
トヨタ勝田貴元、出鼻を挫くパンクは「大きな衝撃がなかった」と驚き。DAY2は”抑えめ”の走りに|WRCラリージャパン
motorsport.com 日本版
最強の4気筒「メルセデスAMG A 45 S 4MATIC+ Final Edition」は限定300台
最強の4気筒「メルセデスAMG A 45 S 4MATIC+ Final Edition」は限定300台
AutoBild Japan
アイオニック5からコナへ!【ヒョンデ・アイオニック5長期レポート5】
アイオニック5からコナへ!【ヒョンデ・アイオニック5長期レポート5】
AUTOCAR JAPAN
走行中、後ろから緊急自動車が! 譲らないと「違反」に!
走行中、後ろから緊急自動車が! 譲らないと「違反」に!
くるくら
トヨタの「“2階建て”ハイエース!?」登場! 豪華“ウッド”&茶内装が超カッコイイ! 充電システム×エアコンも完備のケイワークス「アーチザン Type I」お台場で実車公開
トヨタの「“2階建て”ハイエース!?」登場! 豪華“ウッド”&茶内装が超カッコイイ! 充電システム×エアコンも完備のケイワークス「アーチザン Type I」お台場で実車公開
くるまのニュース
【ヤマハ】Netflix の新作SFアニメ「Tokyo Override」にヤマハがデザインしたバイク「Y/AI(ワイエーアイ)」が登場!
【ヤマハ】Netflix の新作SFアニメ「Tokyo Override」にヤマハがデザインしたバイク「Y/AI(ワイエーアイ)」が登場!
バイクブロス
キャンプ・災害に備える手のひらサイズの携帯浄水器「Greeshow GS-288」のセール実施中!
キャンプ・災害に備える手のひらサイズの携帯浄水器「Greeshow GS-288」のセール実施中!
バイクブロス
ミツオカ新型「M55」世界初公開に反響多数! MTのみ設定&“旧車”デザインに「良すぎる」の声! 青内装の「ゼロエディション」が話題に
ミツオカ新型「M55」世界初公開に反響多数! MTのみ設定&“旧車”デザインに「良すぎる」の声! 青内装の「ゼロエディション」が話題に
くるまのニュース
クシタニが2024-25FWガーメントを発売! 暖かさと運動性の高さを両立した防寒パンツ・ブーツ・グローブをラインナップ
クシタニが2024-25FWガーメントを発売! 暖かさと運動性の高さを両立した防寒パンツ・ブーツ・グローブをラインナップ
バイクのニュース
ついに昔の[ダイハツ]が蘇る!? [不祥事]以来変わった[社内の雰囲気]とは
ついに昔の[ダイハツ]が蘇る!? [不祥事]以来変わった[社内の雰囲気]とは
ベストカーWeb
ニューズウィーク誌が選ぶ「2025年最も期待される新型車」にベントレー新型「コンチネンタルGTスピード」が選出されたもっともな理由…とは?
ニューズウィーク誌が選ぶ「2025年最も期待される新型車」にベントレー新型「コンチネンタルGTスピード」が選出されたもっともな理由…とは?
Auto Messe Web
フィアット125周年をイタリアが国をあげて祝福、2つの特別展示会をトリノで開催
フィアット125周年をイタリアが国をあげて祝福、2つの特別展示会をトリノで開催
Webモーターマガジン

みんなのコメント

5件
  • やったー、ついにモデル化してくれたよ。
    フジミのキットは悪くないのですが、ハセガワなら初期型や中期型の1600GTもバリエーション展開出来る作りになってると期待してます。
  • 買います!!!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2695.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1880.03258.0万円

中古車を検索
GTの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2695.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1880.03258.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村