6月23日にスポーツランド菅生で開催されたTCRジャパン サンデーシリーズ第2戦で、ジェントルマンクラスからエントリーの前嶋秀司が駆るアルファロメオ・ジュリエッタが総合優勝を飾った。
スタートはまさに「格闘技」
ポールポジションは21号車Audi RS3 LMSの篠原拓朗、2番手に33号車Alfa Romeo Giuliettaの前嶋秀司と前日と同じ顔ぶれ。しかしレースがスタートすると予選3、4番手の18号車 M・ホーソンと5号車 金丸ユウの2台のシビックが好スタートでフロントロウの2台に並び、1コーナーへ向かって加速を始める。
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33号車ジュリエッタは一旦引くが、21号車アウディと5号車、18号車2台のシビックは一歩も譲らず1コーナー進入で接触。18号車シビックはその後ピットで修復するが、5号車シビックと21号車アウディはマシンダメージが大きくそのままリタイア。これに62号車シビック塩谷烈州も巻き込まれ、セーフティーカーが導入される。
難を逃れた33号車ジュリエッタ前嶋と25号車VW Golf GTIの松本武士がワンツー、3番手に72号車シビックのYUKE TANIGUCHIが。しかしながら前嶋、TANIGUCHIはジェントルマンドライバー、一方の松本はプロフェッショナル。SC明けのバトルに注目が集まる。
レース時間は残り13分+1周、SC解除となり再スタートが切られる。予選でも総合2番手タイムをマークしている33号車ジュリエッタの速さは決勝でも変わらず徐々に25号車ゴルフを引き離す。そして残り7分、今度は72号車シビックがコースオフし、再度のSC導入となる。
23分間が経過しラスト1周、ここでSC解除となりファイナルラップでバトルが再開する。トップ走行の33号車GO&FUN Squadra Corseのジュリエッタは再々スタート後も後続を離して12周を走りきり、見事トップチェッカーを受けた。
開幕戦では不運のマシントラブルに見舞われたが「ジェントルマンクラスでもオーバーオールで優勝するのが目標」と語っていた前嶋秀司、まさに有言実行の総合優勝となった。
総合2位、3位にはオーバーオールクラスの2台のVWゴルフ、25号車松本武士と52号車密山祥吾が2度目の表彰台を獲得。総合優勝の前嶋はジェントルマンクラスでも勝利したことになり大量ポイントを獲得した。(PHOTO:井上雅行)
TCRジャパン サンデーシリーズ第2戦 決勝結果
1位 33 前嶋秀司 Alfa Romeo Giulietta TCR
2位 25 松本武士 VW Golf GTI TCR
3位 52 密山祥吾 VW Golf GIT TCR
4位 19 HIROBON VW Golf GTI TCR
5位 23 YOSHIKI Audi RS3 LMS
6位 24 KENJI Audi RS3 LMS
7位 10 佐藤潤 VW Golf GTI TCR
8位 55 Mototino Alfa Romeo Giulietta TCR
9位 18 M・ホーソン HONDA CIVIC typeR TCR
10位 190 植田正幸 Audi RS3 LMS
11位 62 塩谷烈州 HONDA CIVIC typeR TCR
12位 7 牧野淳 Audi RS3 LMS
13位 72 YUKE TANIGUCHI HONDA CIVIC typeR TCR
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