■MotoGPでも使用されているエアバッグシステム
バイク用エアバッグというと、安全性は高くても、高価で重くて着るのが大変など、マイナスの印象が強いと思います。
カワサキ新型「J300」発表 デザインはまさにスクーター版「Ninja」?
そのせいか、ツーリングなど一般道を走るライダーが着用している光景はあまり見かけないのが現実です。
しかし、2018年からロードレース世界選手権(MotoGP)ではエアバッグの着用が義務化され、2020年からは全日本ロードレース選手権でも18歳以下のライダーへの着用を義務化することが発表されるなど、レースの世界ではエアバッグを着用しているライダーの姿を見かける機会が増えてきました。
しかもロードレースのトップライダーたちが着用しているエアバッグのデザインはかなりスマートで、少し前に主流となっていたツナギの上にベスト型のエアバッグを羽織り、マシンとライダーをコードで繋ぐという形式ではなく、着用していることを感じさせないレベルのものがほとんどです。
MotoGPでエアバッグの開発をおこない、公道用エアバッグにその技術をフィードバックし続けているDAINESE(ダイネーゼ)のエアバッグを扱うユーロギアの勝川代表は、最新の製品について次のように話します。
「ダイネーゼから販売されているワイアレス式エアバッグ『D-air』の開発は2000年から始まっていまして、実際にMotoGPで使われたのは2011年からでした。
そこからどんどん進化した、最新のモデルが一般公道用のベスト型『スマートジャケット』です。
このD-airはバイク専用という訳ではなく、あくまでモジュールで、人の動きとか体のアルゴリズムを記録することによって、スキーや造船関係、老人保護などいろいろな安全支援に転用することができるシステムとなっています」。
※ ※ ※
『D-air』は、ワイヤーでバイクとライダーをつなぎ、転倒時にワイヤーが強く引っ張られることで作動する従来のエアバッグとは異なり、複雑なアルゴリズムが危険な状況を自動的に認識し、必要な場合は瞬時にエアバッグを展開する最新型です。
命を守るための装備は大切ですが、着心地や手軽さがネックとなってバイク用エアバッグを導入していないという人は、是非1度試着してみてはいかがでしょうか。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ミキティ、スマホでポチ買いした1000万超の「超高級車」をついに納車! 斬新“ド派手ドア”搭載の実車に 「かっこいい!」「すごいクルマ」の声集まる
トヨタから登場の[3輪車]!? しかも100万円って安すぎ!!!! 2025年登場濃厚のリーン3
4児の父「杉浦太陽」、新車で買った「高級ミニバン」初公開! 「すごく乗りやすくて…」全貌を明かし「カッコイイ!」「好感持てる」の声集まる
トヨタ新型「“最小級”ミニバン」発表! “大胆”顔&5速MT設定もアリ! アンダー250万円の「ルミオン」印に登場
厄介な「横断歩道を渡ってくれない歩行者」どう対策? 「どうぞ、どうぞ」進んだら検挙! 迷惑「通せんぼ横断者」に遭遇したらどうすべき? 警察に聞いてみた
みんなのコメント
ヘルメットが持ち上がるんじゃないかってぐらい。
ヘルメット・プロテクタときて残り一番貧弱そうなの首だし。