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トヨタ「スターレット」復活! 21年ぶり新型モデル 2020年9月から順次発売へ

掲載 更新 210
トヨタ「スターレット」復活! 21年ぶり新型モデル 2020年9月から順次発売へ

■スズキ「バレーノ」のOEM車として販売開始

 豊田通商株式会社(以下、豊田通商)は、トヨタ新型「スターレット」の販売をアフリカ市場で順次開始すると発表しました。2020年9月中旬から南アフリカでの販売を皮切りに、アフリカ47か国へ販売を広げていきます。

【画像】トヨタ「スターレット」が電撃復活! 内外装をささっと見る(12枚)

 スターレットはトヨタが1999年まで販売していた小型車で、車名が復活したかたちとなりますが、アフリカで販売される新型スターレットはどんなクルマなのでしょうか。

 豊田通商は、2019年1月にトヨタからアフリカでの営業業務の全面移管を受けています。

 これまでは「ランドクルーザー」や「ハイラックス」など大型モデルを扱ってきましたが、豊田通商は近い将来アフリカで中間所得層が拡大することを見据え、アフリカ全土のトヨタブランドの販売チャネルを生かした小型車の販売とアフターサービスの強化を図っていく方針です。

 今回発売される新型スターレットは、スズキのインド法人であるマルチ・スズキが生産する「バレーノ」のOEMモデルです。

 OEM供給は、2019年3月のトヨタとスズキ間の合意に基づくもので、インドからアフリカに輸出されます。

 なお、バレーノは2016年3月から2020年6月頃まで日本にも輸入され、スズキで販売されていました。

 アフリカ仕様の新型スターレットはボディサイズが全長3995mm×全幅1745mm×全高1470mmの5ドアハッチバックボディで、乗車定員は5名です。

 搭載されるエンジンは1.4リッターガソリンで、最高出力92馬力、最大トルク130Nmを発揮。組み合わされるトランスミッションは4速ATと5速MTとなります。

 トヨタのアフリカ市場公式サイトでは、グレード、仕様、価格など詳細に関して、各国ごとの販売店に問い合わせるようアナウンスしています。

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