日産は1月28日、欧州で販売される「マイクラ」に、新たなガソリンターボユニットを搭載した新グレードを追加した。
マイクラは、30年以上にわたり欧州で販売されるコンパクトハッチ。取り回しやすいサイズと効率的なパッケージングで高い評価を得てきた。日本で「マーチ」の名で展開されているモデルと基本的には同一だが、欧州では2016年のパリモーターショーで5代目となる新型が登場し、すでに市場に投入されている。
今回発表されたのは、その追加グレードで、新設計の1リッター直列3気筒ガソリンターボを搭載する。新ユニットは100馬力仕様と117馬力仕様が用意され、既存の1リッターガソリンNAと1.5リッターディーゼルを合わせ、計4種類のエンジンが選択可能となる。
新ユニットはリッターあたり100馬力超という高出力を達成しているが、これは電動アクチュエーターを備えたターボチャージャーや、「GT-R」譲りのシリンダーコーティング技術等を採用したことによるもの。こうした新技術の一部は近々デビューする予定の新型「キャシュカイ」などにも展開されていく見込みだ。
また、新ユニットの追加と同時に、メーカーがホットハッチならぬ「ウォームハッチ」と呼ぶスポーティな「N-Sport」グレードも新たに設定された。「フォード フィエスタSTライン」などを仮想敵とするN-Sportは、カーボンスタイルのエクステリアパーツや、アルカンターラとレザーのコンビインテリアなどが奢られ、1リッター3気筒ガソリンと1.5リッターディーゼルを積むグレードで選択可能。メカニカル面でのチューンはないものの、普段使いでスポーツムードを感じたい向きには絶好の選択肢だろう。
国内におけるマーチは一世代前のモデルが継続販売されており、キュートなルックスは魅力だが、昨年国内販売首位となった「ノート」の陰に隠れがちなのも事実。ここは是非とも5代目の国内投入を期待したい。
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