今後どんどん価格上昇すると見込まれるモデル
今年の4月30日をもって幕を閉じる平成。ということはアラフォー世代以上が慣れ親しんだ昭和はさらに過去のこととなってしまう。すでに平成初期の生まれもすべからくアラサーということを考えると時代を流れを感じざるを得ない。
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そうなると当然昭和に登場した名車たちもすっかり旧車の仲間入りとなっており、程度のよい個体はどんどん価格も上昇するはず。25年ルールによって海外からも熱視線が届いている年式だ。そこで今回はまだなんとか手の届く価格にある昭和の名車をチェックしてみよう。
1)トヨタ・クラウン(130系)
1987年に登場した8代目となるクラウンは、昭和最後のクラウンでもあった。89年には最上級車種としてセルシオが登場するが、「日本の高級車」らしい乗り味の130系クラウンにはいまだに根強いファンも多い。
そんな130系クラウンは、高年式で低走行なものは100万を超えるプライスタグを掲げる車両もあるが、安いものでは10万円台~20万円台というものも見つけることができる。排気量も2リッターから4リッターV8まで幅広く、ノーマル状態の個体が多いのも特徴だ。
2)日産Be-1
パイクカーの先駆けとも言われるのが、1987年に日産がリリースしたBe-1だろう。コンパクトカーであるマーチをベースにレトロな内外装を組み合わせたモデルで、85年の東京モーターショーに参考出品するや大反響となり、1万台限定で販売されたのだった。
台数限定のモデルだけに希少価値はあるのだが、それだけに比較的状態が悪い個体も市場に流通しており、そういった個体が安値となっているようだ。そのため高いものでは総額150万円程度の価格がつけられているものも存在している。もちろん安い個体を買ってコツコツ仕上げるのもアリだが、フロントまわりに使用された樹脂の外板パーツが泣き所だ。
ロータリーエンジンのモデルもいまなら50万円!
3)ホンダ・シビック(EF系)
1987年9月に登場した4代目となる通称グランドシビック。3ドアハッチバックを基本に4ドアセダンと5ドアハッチバックのシャトルというラインアップで、なかでもツインカムエンジンのZCを搭載したSiと、VTECエンジンを搭載したSiRは高い人気を誇ったモデルだった。
小型軽量な点を生かしてモータースポーツのベース車として人気を集めただけに程度の良い個体は減り、高値安定が続いていたが、最近はやや落ち着いた感がある。さすがに昔のように20万円くらいで程度の良いものを……というのは難しいが、よほど極上かカスタマイズがされていない限り100万円オーバーというものは少ないようだ。
4)マツダ・サバンナRX-7(FC3S)
クルマ好きなら一度は乗ってみたいと思ったことがあるであろうロータリーエンジン。すでに現在のラインアップでロータリーエンジンを搭載するモデルは存在せず、RX-8の生産終了からも間もなく7年が経過している。最後のロータリーターボであったFD型RX-7はここのところ価格の上昇が顕著であり、新車価格を超えるものも少なくない。
一方でFC型RX-7は安いものでは50万円程度から探すことができる。もちろん過走行だったり修復歴があったりする個体がほとんどだが、そのあたりを理解した上でベースとして購入するのならば問題ないだろう。ただ、人気車種とはいえ純正部品の供給は厳しくなりつつあるので、ある程度の覚悟は必要だ。
今回紹介した昭和のクルマたちは、車両本体価格こそまだ高騰していないが、30年以上が経過した古いクルマである。そのため、そのまま絶好調で乗り続けられる保証はどこにもないし、部品が供給される保証もない。安いからと言って安易に購入するのは後々悲惨なことにもなりかねないので、くれぐれもご注意いただきたいところだ。
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