車のメンテナンス [2025.03.24 UP]
『ぽんこつジムニー』ハコ替え計画 最終回1
藤トモ「ここのチリが…」 ハリアー鑑定で冴えわたった“鑑定師の眼”【グー鑑定団】
JA22WのワゴンボディをJA71Cのオープンボディに入れ替えてしまおうという箱替え計画。作業開始から早6年、ついに、ついに屋根(幌)を取り付けることができました! 完成まであと少しです。元々はワゴンだったJA22WのシャシーにJA71Cのオープンボディを載せてしまおうという箱替え計画。ライトやバンパーなどの外装部品を装着して、ついに見た目だけはほぼ完成しました。
●文&写真:橘 祐一
2代目ジムニーの四角いボディが採用されている最後のモデルであるJA22W。ジムニーシリーズで初めてコイルスプリングが採用された。2代目のジムニーシリーズの中では乗り心地がいい。
取り外した部品が毎回行方不明に…
JA22Wのボディを分解したのは今から5年前。取り外した部品は部分ごとに段ボール箱やプラスチックのカゴに入れて保管していた…はずだったのだが、作業場を引っ越ししてしまったこともあり、いくつかの部品の行方がわからなくなった。
引っ越し作業の時にきちんと仕分けすれば良かったのだけれど、レンタカーの返却時間が迫っていたこともあって、とりあえず物置や棚に詰め込んで、あとで整理すればいいかと思っていたのだった。
その後は結局整理することなく、3年が経過してしまった。
毎回この撮影のためにパーツ探しを始めるのだが、今回はヘッドライトが見当たらない。仕方がないので新品のパーツを注文しようと検索したが、部品の値段が倍くらいに値上がりしていてビックリ。少しでも節約したいので、一日中作業場を探しまくって、ようやく発見した。
棚の奥から発見されたヘッドライトは社外のLEDタイプ。レンズが黄ばんでいて車検にパスできそうにないので、それより前に取り付けていた社外品のリフレクタータイプを引っ張り出してきたのだが、HIDを使用していたせいかリフレクターが焼けてメッキが剥がれてしまい、これも車検にパスできそうにない。
さらに作業場を探し回り、かなり古いセミシールドを発見。これならガラスレンズだし、リフレクターのメッキも生きているので大丈夫そう。ただ、ライト枠はサビだらけになっていた。
やっと見つけたライト枠はサビだらけだった
ドアやボンネット、幌まで取り付けたのでクルマらしい姿にはなったものの、ヘッドライトを取り付けていないので廃車っぽい雰囲気が漂っている。
ヘッドライトは棚の上の方にあった段ボール箱に入っていた。バイク用のパーツを入れていた記憶があったので見逃していた。老化による記憶障害か?
取り外したヘッドライト枠はサビだらけ。新品を購入するとライト枠だけで片側3000円オーバー。昔は1500円くらいだった気がする。手に入るだけありがたいけどね。
錆びたライト枠はワイヤーブラシで表面の錆を落としてから、錆落としのKUREラストリムーバーを塗り込んでおく。刷毛がなかったのでウエスに染み込ませて塗り込んだ。
ネジやプレートなどの小さなパーツは塗料用のカップに入れ、ラストリムーバーをヒタヒタに注入してつけ置き。1時間くらいおいた後に水洗いしたら新品のようにキレイに。
ライト枠のサビは深くまで侵食しているようで、浅いトレイでつけ置きも試してみたもののこんなに残ってしまった。水洗いと乾燥をした後、シャシーブラックで塗装を施しておいた。新品部品が手に入るうちに確保しておいた方がいいかなぁ。
は状態が悪かったので、以前使用していた社外品のマルチリフレクターを引っ張り出してきた。が、HIDを使用していたためか、リフレクターのメッキが剥げてしまっている。ロー側は光量不足だろう。
他にヘッドライトユニットはないかと作業場中を探し回った結果、小糸製のセミシールドユニットを発見。ガラスレンズなので黄ばみもないし、リフレクターのメッキもキレイ。
塗装が終わったライト枠をヘッドライトユニットに取り付け。上側の1カ所は位置決めのための少し大きなプレートで固定する。下の2カ所は小さなプレートで押さえている。
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