■「CX-5」のライバルはマツダのラインナップ内にあり?
マツダ「CX-5」は同社のミドルサイズSUVとして、2012年からラインナップされているモデルです。現行モデルは2017年2月2日に発売され、全4車種で構成される同社のSUVラインナップのひとつを担っています。
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そんななか、CX-5の販売台数は時期によって変動が激しく、ときには1000台/月を割ってしまうこともあったというのですが、果たして以前より売れなくなっているのでしょうか。
国産メーカーの登録車の販売台数を発表する日本自動車販売協会連合会によると、現行モデルのCX-5は2017年2月2日の発売後、同月は4121台、翌3月は9669台を販売し、順調な滑り出しでした。
その後、同年4月から8月は2000台から3000台の間で推移しますが、発売から半年も経っていない2017年8月3日にCX-5は改良を受けます。マツダはほかのメーカーと比べて改良を細やかかつ高頻度におこなう傾向があり、CX-5も例外ではありません。
この改良では、予防安全装備「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」が全車へ標準装備化されたことで、安全性能が向上しました。そして改良後翌月の9月には、4555台の販売台数を記録しています。
当初のCX-5の月販販売台数は、2400台/月という計画(目標)だったことから、この8月の改良によって、目標台数を大きく上回る規模まで回復させられたといえるでしょう。
その後10月、11月は3000台以上の販売台数を記録したものの、12月には2091台と目標台数の水準を下回る結果となってしまいます。
要因としては「改良から月日が経ったから」という影響も考えられるものの、同月14日にマツダから3列シートSUV「CX-8」が発売されたことも考えられます。
CX-5は2列シートの設計となっていることから直接競合する訳ではないものの、CX-8はCX-5とほぼ同じ規模の2081台を販売。購入層がCX-8へ流れた可能性は否定できません。
※ ※ ※
その後、CX-5は改良を受けた直後は販売台数を急激に伸ばし(2018年3月:9289台、同年11月:5193台)、その他の月は2000台から3000台ほどの販売台数に落ち着く月が増えていました。
■「CX-5」の売れ行きは「CX-30」登場でどうなる?
しかし、2019年10月に転機が訪れます。2019年10月にCX-5の販売台数は1126台を記録。前月と比べると34%の水準となります。その後も低水準が続き、12月は912台となりました。
この要因のひとつとして考えられるのが、10月24日に発売された「CX-30」の存在です。
CX-30の全長は、CX-5と150mmの差があるものの、これはCX-8とCX-5の全長差が355mmもあることと比べると小さく、2列シート仕様であるという点も含めCX-5とCX-30はバッティングしやすいです。
マツダの販売店スタッフは、CX-30について「コンパクトSUVの『CX-3』とミドルサイズSUVのCX-5では囲えないお客さまがいらっしゃいます。その間に位置するCX-30という、おすすめできるサイズのモデルが出てくることは嬉しいです」とコメントします。
しかし、発売されて間もないCX-30が10月:2525台、11月:2690台、12月:3226台と販売台数を増やすなか、CX-5は割を食らったかたちといえるでしょう。
マツダは、2019年12月12日にCX-5に新たな改良をおこなうことを発表。AWD性能の強化などをおこなって2020年1月17日に発売しました。
改良を受けた2020年1月の販売台数は2742台を記録し、2月にはさらに販売台数が伸びる可能性も考えられます。
しかし、同門であるマツダにCX-30という強力なライバルが存在することは変わらず、CX-5の売れ行きがどのように推移するのか注目されます。
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みんなのコメント
2パーセントの支持があればそれでいいなんて考えは、結局そういう事にしかならないんだよね…