三菱自動車は、ヨーロッパ市場向けに新型コンパクトハッチバック『コルト』を発表した。3月からヨーロッパで販売している『ASX』に続く、アライアンスパートナーであるルノーよりOEM供給を受ける車両となり、ヨーロッパでは9年ぶりの投入となる。
ミツビシにとって『コルト』は、1967年の『コルト1000F』によるラリーへの初参戦をはじめ、モータースポーツの歴史の上でも欠かすことができない名だが、ヨーロッパでその名が復活した。新型コルトはミツビシ、そしてニッサン、ルノーのアライアンスのなかのCMF-Bプラットフォームを採用した車両で、ルノー・ルーテシアのOEM供給となる。
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デザインはフロントにミツビシのフロントデザインコンセプトである『ダイナミックシールド』の要素を取り入れ、両サイドに広がる勢いを表現したグリルを採用し、上部にスリムなフルLEDヘッドライト、下部にL字型のLEDデイタイムランニングランプを組み合わせることで、シャープな表情に仕上げた。リヤではワイド感を強調するバンパーにより、スポーティで安定感のあるデザインを実現している。
またパワートレーンでは、ハイブリッドモデルとガソリンモデルを設定。ハイブリッドは1.6リッターガソリンエンジンに駆動用と発電用のふたつのモーター、マルチモードの自動変速機と1.2kWhの駆動用バッテリーを組み合わせた。またガソリンは1リッターガソリンターボと6MT、1リッターガソリンと5MTの組み合わせが設定される。
インテリアでは、インストルメントパネルの中央にスマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)を配置。7インチと9.3インチ(グレード別)のディスプレイから、走行モードやエンジンの出力特性、ステアリングフィール、車内環境などを個別設定できるマルチセンスシステムを操作可能となる。
走行モードは『マイセンス』『スポーツ』『エコ』の3つから選択することが可能。さらにBOSEプレミアムサウンドシステム(グレード別装備)によって、ドライブ中も臨場感のあるオーディオ体験を楽しむことが可能となる。また、先進安全装備を充実させたことにより、ドライバーの運転をサポートするとともに、安全・安心なドライブを提供するとしている。
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