MotoGPアメリカズGPのスプリントでファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)は6位を獲得。レースでは上位グループを争ったが、まだドゥカティ勢と戦うのは厳しいようだ。
クアルタラロはアメリカズGPの初日になんとかQ2への直接進出を決めたが、肝心の予選では上位のタイムを記録できず、11番グリッドと中団からのスタートとなった。
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しかしスプリントが始まると、クアルタラロはロケットスタートを決めて、ターン1で上位集団に加わって見せた。マルケス兄弟、そしてフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)のトップ3には逃げられてしまったものの、クアルタラロはVR46のファビオ・ディ・ジャンアントニオとフランコ・モルビデリを相手に、4番手集団を争った。
VR46勢を相手にオーバーテイクも仕掛けて戦ったクアルタラロだったが、最終的には敵わず、VR46ふたりのうしろ、6位でのフィニッシュとなった。
「とても良いスタートだった。少なくとも1周は先頭集団にとどまり、赤いバイクを少し見ていることができたからね」
クアルタラロはスプリントをそう振り返りつつ、VR46などドゥカティ勢と戦うのはかなり難しいと示唆した。
「彼らとの戦いは困難でね。ドゥカティ勢は何でもより上手くできるし、リヤタイヤの消耗も少ない。僕は10周でリヤタイヤを使い果たしてしまっていた。ただ、とても楽しいレースだった」
「VR46勢との戦いでは、少しはやり合うことができた。ただ彼らはストレートでのブレーキングが特に強いし、コーナーエントリーでも僕らは少し苦しんでしまっていた」
「今朝のFP2でのペースはベストではなかったけど、より一貫性があったし、自分の力で戦うことができた。ただドゥカティ勢はフロントとリヤ両輪を使ってブレーキングしているところ、僕らはフロントだけだから、彼らに追いつくのは厳しかったんだ」
「ヤマハのフロントエンドはかなり優れているけれど、リヤエンドはあまり良くない。僕も減速時にはフロントブレーキを多用していて、フロントタイヤにかなりの圧力がかかってしまっているんだ」
クアルタラロの語るようにスプリントレース中、ブレーキングでは限界ギリギリまで攻めているようで少しワイドになったり、危うい場面をなんとかセーブするといったシーンも見られていた。
クアルタラロは優勝争いはまだ遠いと認めつつも、今回のスプリントレースのような走りができることは、希望になると考えている。
「早く(優勝争いに)戻れるといいね。でも実際のところ今季は厳しいスタートになっている。だからこうしたレースができるのは嬉しいことだよ」
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