輸入車 [2024.09.06 UP]
若者には“新しい”ちょっと古いクルマ、レトロな「ヤングタイマー」が放つ魅力
[ヤングタイマーのススメ]かつての人気モデルを気軽に手軽に楽しむ
井戸田潤「どれも欲しいよ…」バンデンプラ試乗で揺れる思い…ファミリーカー遂に決定?!
文●ユニット・コンパス 写真●ランドローバー、フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、MINI
(掲載されている内容はグーワールド本誌2024年10月号「新車・中古車の売れ筋から「いま」がみえてくる[人気モデルの秘密を紐解く]」記事の内容です)
時代を超えて愛されるクルマがある。古くて安いからではなく、ビンテージ的な人気を集めているのがヤングタイマーなどと呼ばれるちょっと古いクルマたちだ。
ちょっと古いクルマが今の若者には〝新しい〟
戦前のクルマや製造から40~50年経った本物のオールドタイマーほど希少で高価ではなく、それでいてレトロな雰囲気を楽しめるヤングタイマーと呼ばれるクルマが人気だ。
そのユーザーたちの顔ぶれもユニークで、若い頃に憧れていたという王道パターンもあるが、新車当時まだ生まれていなかったような若者たちからも人気を集めている。
その対象となるモデルも、ポルシェのようなシリアスなスポーツカーというより、もっと生活に密着した街中に似合うタイプが注目を集めているようだ。彼らが求めるのは、個性があって今の新型車にはない味わいのあるデザイン。ライフスタイルを表現するファッションアイテム的な感覚でヤングタイマーを楽しんでいるという。
中古車というのはおもしろいもので、ニーズがあればビジネスになるので、プロがなんとかしてクルマを仕上げてくれる。もちろん限界はあるが、それでもプロが手がけてくれている間はクルマを維持できる。ヤングタイマーは一度海外に輸出されてしまうと、また日本に戻ってくる可能性は限りなく低い。だから、ブームであろうがなんだろうが、古いクルマに人気が集まるのは大歓迎だ。
若者だけではなく、老若男女でこのブームを楽しみたい。
高級ウッドとレザーで覆われたインテリア。スイッチの多さや小さい液晶が今見ると新鮮。ガラス部分の広いシルエットがレトロなムードを盛り上げる。
W124の人気に隠れているがW126ことSクラスは、今見ても非常に魅力的だ。全長は5m級だが全高が1.4m強なのでクルマが薄く、上品に見える。
もはや説明不要の人気モデルであるゴルフII。シンプル・イズ・ベストなスタイルはまさにタイムレス。人気ゆえノウハウも豊富で敷居は低い。
新車のときから現代に至るまで変わらない人気を誇るクラシックミニ。専門店の数も多く、維持費がそれほど高くないのも人気の理由。
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みんなのコメント
ヤングタイマーなんてカッコいい名前を付けられていますが
結局、古いから今一番値段がこなれている中古車に過ぎませんよ。