車検に通せないわけじゃないが専用診断機が安心
世界初の量産ハイブリッド専用車であるトヨタ・プリウスがデビューして今年で早21年。もはやハイブリッドカーへの抵抗感は皆無と言っていいだろう。2018年7月度の普通車販売台数ランキングのトップ20を見ても、ラインアップにハイブリッドを持たないのは、8位のトヨタ・ルーミー、14位のトヨタ・タンク、19位のスバル・インプレッサの3車種だけとなっている。
【今さら聞けない】クルマの維持費って何があっていくらぐらいかかる?
そこで気になるのが、車検についてだ。ハイブリッドカーが出たばかりの頃は、ハイブリッドの車検はディーラーでないとできないというような噂がまことしやかに流れていたが、実情は格安車検ショップはもちろん、ユーザー車検でも車検を取得することが問題なくできている。
では、ハイブリッドカーの車検はディーラーでやる必要はまったくないのかというと、答えはノーだ。もちろん、少しでも安く車検を済ませたいというのであれば話は別となるが、しっかり安心して乗りたいということであれば、ディーラーでの車検をオススメする。
確かに費用という面ではやや高くなってしまう点は否めないが、現在のディーラー車検は昔のように怪しい部分はとにかく交換というものではなく、しっかりユーザーの意向をくみ取って整備をしてくれるのだ(当然、交換しないと車検に通らない部分はNGだが)。
そして、ディーラーでは専用の診断機を使用してハイブリッドシステムのチェックもしてくれるので(一部のディーラー以外の店舗でも診断機がある場合もある)、長く安心して乗りたいということであれば、ディーラー車検は決して損ということはないだろう。
また、ディーラーの車検で交換、整備した部分に関しては通常、半年程度の整備保証が付くという点も見逃せない。交換後に不具合が発生したときはキッチリ保証してくれるということで、さらに安心感は増すことだろう。
ほかにも、新車登録から5年以内の車両であった場合、何かトラブルがあったときに保証修理を受ける条件として、ディーラーでの車検・点検を実施していることが必須となる場合もあるため、比較的新しい車両はとくにディーラーでの車検・点検実施が望ましいだろう。
といっても、どこで車検整備を実施するかはユーザーの判断に委ねられている。とにかく安く済ませたい人、安心を得たい人それぞれだろうから、その人にあった場所で実施するというのが一番ベストと言えそうだ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長3m級で470万円!? 「小さな超高級車」がスゴかった! “匠”が仕上げた「豪華すぎ内装」採用! 日本でも販売した「老舗ブランド」の激レア車とは
子育て世帯に最適なクルマとは? 「ミニバン買おう」「やっぱり軽自動車」より遥かに大事なことがあるんです
「自動車税」そろそろ来た? “恐怖の手紙”「納税通知書」の季節… もし支払わないとどうなる? 早めに処理したい理由とは
全長4.2m! スズキの斬新「コンパクト“3列”ミニバン」! クラッチレス“MT”×ハイブリッド採用!? 全ドア「スライドドア」の「エアトライサー」とは
全長3.4mでも「7人乗り」!? 大人4名で「車中泊」も可能! 斬新すぎる“超狭小”ミニバン「ドミンゴ」が凄い!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?