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否応なしに訪れるクルマの電動化! クルマ好きが気になる「カスタム」や「チューニング」はEVでもあり得るのか?

掲載 更新 5
否応なしに訪れるクルマの電動化! クルマ好きが気になる「カスタム」や「チューニング」はEVでもあり得るのか?

 エアロパーツはさまざまなタイプのものがある

 続々と押し寄せる自動車電動化の波。まだ乗り越えなければならない問題も数多く残ってはいるものの、この流れに抗うことは難しいというのが正直なところだろう。

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 もし、完全に電気自動車の時代が到来したとして、クルマ好きが気になるのはチューニングやカスタマイズの可能性である。内燃機関を搭載しているクルマであれば、スポーツマフラーに交換したり、エアクリーナーを高効率なものに交換したりといった初歩のチューニングを楽しむことができたが、そもそもエンジンがない電気自動車であればそんなチューニングは不可能。

 では電気自動車のチューニングやカスタマイズはどんなものがあるのか、現状を調査してみた。

 まず、電気自動車であっても不変なアイテムとしてはエアロパーツが挙げられる。電費や航続距離を伸ばすためには空気抵抗も大きな壁となるため、ノーマル状態でも空気の流れを考慮したデザインになっていることが多いが、そこにドレスアップ効果をプラスしたものがリリースされているのだ。

 小ぶりなスポイラー形状のものから、エアロキットまでその幅は広く、愛車を自分好みに作り上げていく楽しみは電気自動車でも変わらないのである。

 クルマ好きの定番アイテム「車高調」もすでに存在!

 次に存在しているチューニングパーツとしては足回りのパーツが多くリリースされており、ダウンサスから車高調整式サスペンションキットまで多くのメーカーが参入している。

 エアロパーツに足まわり、そして好みのホイールを装着すれば、電気自動車であってもそれなりにスタイリッシュなフォルムを実現することができるだろう。

 続いてはハードウェアに関わる部分。スポーツ走行をする場合には必須となるブレーキも、電気自動車用のアフターパーツが存在している。通常は回生ブレーキが主体の電気自動車ではあるが、ハードなブレーキング時には従来のクルマと同じくブレーキパッドをローターに押し付けて減速するので、そういう場合にはブレーキパッドの交換も有効なチューニングと言えるだろう。

 ほかにも日産ワークスとして知られるNISMOからは、リーフ用にスポーツリセッティングと呼ばれるECM・VCMのチューニングメニューがリリースされているほか、コーナリング時のタイヤの空転を抑えるLSDもラインアップされており、電気自動車であってもチューニングやカスタマイズを楽しむことはできるのである。

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みんなのコメント

5件
  • 行く先はミニ四駆やラジコンのように、高出力モーターなんて物が発売されんのかなぁ。
  • 目立ちたくないから、外観は普通が良いんだよね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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