現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 今のマツダじゃ考えられなくない!? [プロシードマービー]が泥くさすぎて超絶イイやんけ

ここから本文です

今のマツダじゃ考えられなくない!? [プロシードマービー]が泥くさすぎて超絶イイやんけ

掲載 12
今のマツダじゃ考えられなくない!? [プロシードマービー]が泥くさすぎて超絶イイやんけ

 今のマツダ車といえばオシャレで都会的!! デザインが秀逸すぎるってなイメージだが、かつて超絶男前なプロシードマービーが存在したのだ。かなり硬派な本格クロカンなのだが、今密かに再評価されているのだ。でもでも、これどんなクルマだったんだ!?!?!?

文:小鮒康一/写真:ベストカーWeb編集部

今のマツダじゃ考えられなくない!? [プロシードマービー]が泥くさすぎて超絶イイやんけ

■ランクル・パジェロブームに触発!? わざわざ海外から持ってきた力作

このアメリカンな雰囲気も◎!! グリルガードも素晴らしいすぎる!!!!!

 マツダのクロスオーバーモデルといえば、現在はCXシリーズが知られるところで、複数のモデルがラインナップされているのはご存知のとおり。ただ過去にはランドクルーザーや往年のパジェロのような、ラダーフレームを備えたクロカンテイストの強いSUVをラインナップしていたことがあった。それがプロシードマービーなるモデルである。

 プロシードマービーの登場は1991年のことで、ちょうど日本ではRVブームが巻き起こり、パジェロやハイラックスサーフ、テラノなどのクロカンモデルが大人気となっていたのである。

 そこで当時そういったモデルを持たなかったマツダは、ピックアップトラックとして海外で販売されていたモデルをプロシードの名前で1990年から国内販売をスタート。さらにプロシードをベースに乗用ワゴンに仕立てたプロシードマービーをリリースしたというワケだ。



記事リンク















前の記事





生産終了の[CX-8]ってやっぱ偉大!! 我らが[レクサスRX]だってマネしたんだぜ!! SUVの常識破ったってマジ!?















次の記事





なぞのコンセプトカーは別モノ!! [新型CX-5]マツダ独自でしっかり開発中だった















■最初はMTだけって……そりゃ販売キツイだろよ…涙

ちょっとディスカバリー4に似てるボディスタイルもイイね!!!!

 ピックアップトラックのプロシードはリアに2名分の折りたたみシートを備え、いざという時は4名乗車ができる「キャブプラス」が販売されていたが、プロシードマービーは3列7人分のシートを備えた乗用モデルとなっており、駆動方式はプロシードと同じく4WDとなっていた。

 ピックアップトラックがベースとなったクロカンモデルということで、ハイラックスサーフやテラノと成り立ちは同じだったプロシードマービーだが、デビュー当初のパワートレインは2.6Lのガソリンエンジンと5速MTの組み合わせのみとなっており、当時需要の高かったATモデルやディーゼルエンジン搭載車がなかったことがネックとなってしまった。

 もちろんマツダもデビュー翌年の1992年4月には4速ATモデルを投入し、ディーゼルモデルも1996年3月に2.5Lのインタークーラーターボモデルを追加(同時にガソリンモデルも2.5Lに変更)するが、遅きに失した感は否めず、ライバルたちの牙城を崩すまでには至らなかった。

 ただ、ライバルを凌駕する3,000mmというロングホイールベースや、アメリカにルーツを持つピックアップトラックがベースという点が醸し出す独特の雰囲気などに惹かれるユーザーも増えてきているようで、現在中古車市場の中で隠れた人気車種となりつつあるようだ。

【画像ギャラリー】内装からして本格派じゃん!! 3連メーター内蔵インパネがヤバいぞ(5枚)

投稿 今のマツダじゃ考えられなくない!? [プロシードマービー]が泥くさすぎて超絶イイやんけ は 自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ホンダ新型「スーパーカブ×ハローキティ」初公開! サイドカバーの「飛び出すキティ」が凄すぎ! 超人気の「2大巨頭」奇跡のコラボで発売へ!
ホンダ新型「スーパーカブ×ハローキティ」初公開! サイドカバーの「飛び出すキティ」が凄すぎ! 超人気の「2大巨頭」奇跡のコラボで発売へ!
くるまのニュース
スペックはディーゼルに見劣りするトヨタ「ランドクルーザー250」のガソリン車 “気になる街中での印象”は? 充実した装備類で“コスパは最強”
スペックはディーゼルに見劣りするトヨタ「ランドクルーザー250」のガソリン車 “気になる街中での印象”は? 充実した装備類で“コスパは最強”
VAGUE
真夏も真冬も車内で寝る必要があるトラックドライバー! アイドリングが御法度なイマドキの「冷暖房」事情
真夏も真冬も車内で寝る必要があるトラックドライバー! アイドリングが御法度なイマドキの「冷暖房」事情
WEB CARTOP
F1の新規ファンが増えない根本理由 75周年を機に開かれる未来への道筋とは?
F1の新規ファンが増えない根本理由 75周年を機に開かれる未来への道筋とは?
Merkmal
「僕よりも大変な人たちがいる」アロンソ、激痛襲われるもサンパウロ完走でマシン修復のチームや豪雨被害バレンシアに勇姿見せる
「僕よりも大変な人たちがいる」アロンソ、激痛襲われるもサンパウロ完走でマシン修復のチームや豪雨被害バレンシアに勇姿見せる
motorsport.com 日本版
【BMW 1シリーズ 新型】色々なボディカラーで楽しんで
【BMW 1シリーズ 新型】色々なボディカラーで楽しんで
レスポンス
PPのノリス、赤旗で後退しタイトル争いにも打撃「ライバルはラッキーだったが、僕は不運だった。戦略に誤りはない」
PPのノリス、赤旗で後退しタイトル争いにも打撃「ライバルはラッキーだったが、僕は不運だった。戦略に誤りはない」
AUTOSPORT web
「“暗い色”増えたなぁ…」 自動車カラーのトレンドが一気に“地味化”へ!? “とにかく明るい色”から一転のワケ
「“暗い色”増えたなぁ…」 自動車カラーのトレンドが一気に“地味化”へ!? “とにかく明るい色”から一転のワケ
乗りものニュース
「ヘッドライトが眩しいクルマ」なぜ増えた? 信号待ちで「ライト消さない人」が多数派になった理由とは? ヘッドライトの“新常識”ってどんなもの?
「ヘッドライトが眩しいクルマ」なぜ増えた? 信号待ちで「ライト消さない人」が多数派になった理由とは? ヘッドライトの“新常識”ってどんなもの?
くるまのニュース
小さいジープはいかが? ブランド最小のSUV「アベンジャー」がEVで登場! 【新車ニュース】
小さいジープはいかが? ブランド最小のSUV「アベンジャー」がEVで登場! 【新車ニュース】
くるくら
[音を良くするコツをプロが指南]何はなくとも「スピーカー」を換えれば音は変わる!
[音を良くするコツをプロが指南]何はなくとも「スピーカー」を換えれば音は変わる!
レスポンス
サプライズは失敗したけど……セナに憧れたハミルトン、マクラーレン・ホンダMP4/5Bドライブに感激「これでレースに出れたらいいな笑」
サプライズは失敗したけど……セナに憧れたハミルトン、マクラーレン・ホンダMP4/5Bドライブに感激「これでレースに出れたらいいな笑」
motorsport.com 日本版
なんと電動過給のV型3気筒エンジン!! ホンダが全く新しい内燃機関搭載コンセプトモデルを発表!
なんと電動過給のV型3気筒エンジン!! ホンダが全く新しい内燃機関搭載コンセプトモデルを発表!
WEBヤングマシン
トヨタが劇的勝利でマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得!ドライバーズタイトルは6号車ポルシェに【WEC最終戦バーレーン8時間】
トヨタが劇的勝利でマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得!ドライバーズタイトルは6号車ポルシェに【WEC最終戦バーレーン8時間】
Webモーターマガジン
スペーシア ギア vs N-BOX JOY!最新軽スーパーハイトワゴンのドッグフレンドリーポイント比較【青山尚暉のわんダフルカーライフ】
スペーシア ギア vs N-BOX JOY!最新軽スーパーハイトワゴンのドッグフレンドリーポイント比較【青山尚暉のわんダフルカーライフ】
レスポンス
ホンダ新型「ステップワゴン」マイナーチェンジは間近!? 「エアロ」モデルの“押し出し”感もアップ? デビュー3年目で「どう変わる」のか
ホンダ新型「ステップワゴン」マイナーチェンジは間近!? 「エアロ」モデルの“押し出し”感もアップ? デビュー3年目で「どう変わる」のか
くるまのニュース
「ランボルギーニは皆が必要としてないが皆に欲しいと思わせるクルマ」…デザイン・ディレクターが語るファイティングブルのDNAとは
「ランボルギーニは皆が必要としてないが皆に欲しいと思わせるクルマ」…デザイン・ディレクターが語るファイティングブルのDNAとは
Auto Messe Web
角田裕毅、F1サンパウロGPで予選3番手:これまで予選トップ5を記録した日本人ドライバーは5人
角田裕毅、F1サンパウロGPで予選3番手:これまで予選トップ5を記録した日本人ドライバーは5人
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

12件
  • kmq********
    プロシードは、タイヤとホイールを変えるだけで見違えるほどカッコよくなる
  • マキトシ
    サスがピックアップのそのまんまだったんで、タフではあるけど、乗り心地を語れるような車じゃなかった。騒音についても同様。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

240.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

118.0217.0万円

中古車を検索
プロシードマービーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

240.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

118.0217.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村