■「エレクトリファイドスポーツ」中国で初公開!
2023年4月に開催された上海モーターショー2023でレクサスは、新型高級ミニバン「LM」や「RZ アウトドアコンセプト」を世界初公開しました。
さらに、レクサスのバッテリーEV(BEV)の未来を象徴する新型スポーツカー「エレクトリファイドスポーツ」を中国初公開。電気自動車であっても、徹底的にクルマづくりにこだわりながら、多彩なクルマの楽しみ方を提案していくといいます。
【画像】LFAより速い! 超ド級のレクサス「エレクトリファイドスポーツ」カッコ良すぎるデザインを画像で見る!
エレクトリファイドスポーツは、伝説のスーパーカー「LFA」の後継車といわれており、レクサスの未来を象徴するスポーツカーですが、一体どのようなモデルとして登場することになるのでしょうか。
エレクトリファイドスポーツは、2021年12月にトヨタが開催した「バッテリーEV戦略に関する説明会」で世界初公開された次世代スーパースポーツEVです。
流麗で美しいプロポーションと存在感のあるワイドで低く構えたスタンス、スポーツカーらしい流線形のボディに、切れ長のヘッドライトや大きめのグリルを装着。高性能車の特徴ともいえるボンネットダクトを2つ設定したほか、レクサス車に共通するL字のLEDクリアランスランプも採用されました。
加えて、センターロック方式のホイール(VOSSEN)とタイヤはピレリ P ZERO(305/30ZR21)を装着。その奥にはクリーンなEVの性能を示すかのように、青いブレーキキャリパーがアクセントになっています。
レクサスの次世代電動スポーツカーとして数々の最新技術を搭載するエレクトリファイドスポーツですが、驚くべきことに、BEV用のMT(マニュアルトランスミッション)を搭載する可能性も言及。
クラッチを上手く繋がないとエンストしたり、シフトチェンジとともにサウンドが変化するなど、ガソリン車のMTと変わらない感覚を味わえるような新システムを開発しているといいます。
さらに、電動パワートレインのダイナミックなポテンシャルを最適化する「DIRECT4」を搭載。
また、ハンドルと前輪の機械的な接続を無くしたステアバイワイヤシステムとして「ワンモーショングリップ」を採用。ハンドル操作の必要性を無くし、より簡単かつ正確に操作可能になることで新たなドライビングが体験できることに加え、低速域での俊敏性や高速走行時の安定性も向上するとされています。
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エレクトリファイドスポーツの走行性能は0-100km/h加速が2秒台前半と、LFAの3.6秒をしのぐ加速性能を可能にしつつ、全固体電池の採用を視野に入れ一充電航続距離は700kmを予定しているようです。
市販モデルがどのタイミングで登場するかは未定ながら、スペックや搭載されるシステムが徐々に明らかになっており、エレクトリファイドスポーツのさらなる詳細情報の発表に期待が高まります。
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みんなのコメント
駐在員は既に人質だぞ。