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本当の絶滅危惧種! ぶっとい音とトルクでブン回したい中古激安の「V8エンジン」搭載車たち

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本当の絶滅危惧種! ぶっとい音とトルクでブン回したい中古激安の「V8エンジン」搭載車たち

 この記事をまとめると

■中古で狙い目となっているV8エンジン搭載車をピックアップ

同じ排気量&気筒数なのになぜ? メーカーによってエンジン音が異なるワケ

■国産車でも過去に数モデル設定されていたので信頼性の高いモデルも多い

■元値が1000万円を超えるようなモデルも100万円台から狙うことができる

 大排気量V8エンジン搭載車が今狙い目だった!

 今後、より一層進むであろう電動化。そして、モーターと組み合わされるエンジンについても、効率化や省スペース化がなされることで、気筒数も少なく排気量も少ないものが中心となりつつある。

 これは地球環境の問題も考慮するとやむを得ないところではあるが、過去にリリースされた大排気量、マルチシリンダーの車両が規制されるわけではないため、今のうちに中古車で流通しているそういったクルマたちを楽しんでしまうほうが建設的だろう。

 そこで今回は、中古車として狙うことができる、比較的手ごろな価格のV8エンジン搭載車をチェックしてみたい。

 レクサス LS(先代型)

 トヨタが誇るフラッグシップブランドのレクサス。そのなかでも頂点となるのが大型セダンのLSということになる。現行型ではV6モデルのみのラインアップとなってしまっているが、先代型では4.6リッターV8エンジンがLS460に搭載されていた。

 前期型でも385馬力/500N・mを誇るため、動力性能的にも十分となっており、安いものでは中古車として50万円以下の車両本体価格で流通しているため、想像以上に買いやすくなっている。

 そのほか、近い年式としてはトヨタ版のフラッグシップセダンであったクラウンマジェスタにも同様に4.6リッター V8エンジンが設定されており、こちらも50万円台から中古車が存在しているため、好みで選んでもいいかもしれない。

 大排気量マシンを味わいたいなら輸入車もオススメ

 日産 フーガ(初代)

 間もなく終売が決定している(ハイブリッドモデルはすでに終売)日産フーガ。こちらも現行型はV6エンジンのみのラインアップとなっているが、先代モデルにはモデル途中で4.5リッターV8エンジン搭載グレードが設定されていた。

 それが「450GT」であり、出力は333馬力/455N・mを発生。スペックこそ大人しい数値となっているが、これはレスポンスや伸び感を重視した結果のものであり、実際に乗ってみるとかなりスポーティなフィーリングを楽しむことができ、スポーツセダンらしい味付けとなっているものとなっていた。

 そんなフーガ450GTも総額100万円もあれば多くの車両を狙うことができる価格帯となっているのだが、如何せんタマ数が少ないため、根気よく探す必要があるだろう。

 フォード マスタング(先代型)

 V8と言えばアメ車、アメ車と言えばマスタングというイメージを持っている人も多いことだろう。そんなマスタングも今ではSUVタイプの電気自動車をラインアップするなど、従来のイメージとはかなり変わってきているが、従来のイメージを持ったクーペモデルはやはり一度乗ってみたいところ。

 さすがに6代目モデルはまだまだ高値安定となっているが、5代目モデルになると、なかには200万円を切るものもチラホラ存在しているのである(もちろんV8モデル)。

 さすがにこの金額で狙うことができるのは、マイナーチェンジ前の4.6リッターSOHCモデルとなるが、319馬力/441N・mの出力は十分だし、アメリカンV8らしいドロドロとしたサウンドもまた楽しいものなのだ。

 BMW 6シリーズ(2代目)

 BMWというと直列6気筒のイメージが強いが、上位グレードではV8エンジンを搭載している車種も数多く存在していた。そんなV8搭載のBMWのなかでもとくにキャラクターの立っている6シリーズをピックアップしたい。

 6シリーズはクーペやカブリオレを中心としたラインアップ(現行型では5ドアハッチバッククーペとなったが)となっており、否が応でもラグジュアリー感を感じさせてくれるもの。

 その2代目モデルには4.4リッターV8エンジンがラインアップされており(のちに4.8リッターへ排気量アップ)、新車価格は1000万円オーバーという紛れもない超高級車となっていた。

 しかし、現在では車両本体価格100万円を切る中古車も存在するようになっており、コンパクトカーの中古車を買うような価格帯で狙うことができるようになっているのだ。

 今回は比較的手ごろな価格のV8エンジン搭載車をご紹介したが、いくら今の価格が安価でも、修理やメンテナンスの費用は車格並にかかってしまうので、その点だけはご留意いただきたいところである。

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