ラリージャパン2024の最終日に観戦
カーライフエッセイスト吉田由美の「なんちゃってセレブなカーライフR」。今回は、愛知県・岐阜県をまたがって2024年11月21日(木)~24日(日)に開催された2024年世界ラリー選手権(WRC)第13戦の「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」の最終日に観戦。年々盛り上がりを見せるラリージャパンの様子をレポートするわよ。
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会場は例年以上に大きな盛り上がり!
2024年世界ラリー選手権(WRC)第13戦の「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」に行ってきましたの~。わたくしが行ったのは最終日の11月24日。メイン会場の豊田スタジアムのみだけど(汗)。
当日は午前中にヒョンデのサービスパークツアーに参加した後、12時17分からのSS20 豊田スタジアムSSSを観戦。お天気はいいけど、お席が日陰で観戦中は激寒っ。
会場の最寄りの豊田市駅から豊田スタジアムまでは徒歩で約30分。駅から会場に向かう1本道には往年のラリーカーが展示され、すでに人だかり。チケットの受け渡しなどがあり、先を急いでいたので展示車両を見る時間なし(涙)。これは少し残念だったわっ。しかも、途中から入場を待つ1km以上の長蛇の列が! スタジアムの中に入っても人! 人! 人!
去年、一昨年より明らかに人が入っている様子。メインゲートを入った正面には、優勝争いをしているトヨタとヒョンデのマシンが展示されていて、トヨタの佐藤社長とヒョンデの会長が一緒に会場を歩いていたり、ここの前で記念撮影をしたりしている場面も目撃したわっ。
トヨタが大逆転でマニュファクチャラーズチャンピオンに
わたくしも前日までのレースはテレビ観戦をしていたけど、ドライバーズチャンピオンもマニュファクチャラーズチャンピオンもヒョンデ有利で迎えた最終日。トヨタの優勝は奇跡が起きないと無理~な状態。しかし、奇跡が……起きたのよっ!!
当日は移動中だったからレースをチェックしていなかったけど、会場で聞いて耳を疑ったわ~。トップを激走していたヒョンデのオィット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組は、朝一番のSS17 額田SSで痛恨のクラッシュでリタイヤ。これにより、同じくヒョンデ・シェル・モービスのティエリー・ヌービル/マーティン・ヴィーデガ組のドライバーズチャンピオンが決定! 初のWRC総合初優勝よ~。
しかし、分からなくなったのがマニュファクチャラーズチャンピオンの行方。ヌービル選手はシーズンチャンピオンを獲得したものの、今回のタイムは今ひとつ。頼みの綱となるタナック選手を失ったヒョンデとトヨタはなんと同点に!
最終SSまでもつれる展開となったけど、最終のSSとなるパワーステージでセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組がトップタイムでゴールし、トヨタ・ガズー・レーシングWRTがマニュファクチャラーズチャンピオンに!! まさに奇跡~っ! 今回はヒョンデ、トヨタともにHappyな結果……だったのかもしれませんわね~。
マンホール蓋もラリージャパンのデザインで華やかに
舞台となった愛知県出身の勝田貴元選手は表彰台は叶わなかったものの大健闘の4位。ちなみにRC5クラスに参戦していたモータージャーナリストの国沢光宏/木原雅彦組は残念ながらリタイヤ。
豊田スタジアムでは、先週に一部のファンの方だけに公開されたヒョンデ「アイオニック5N TAスペック」が一般初公開。さらにイタリアのマカルーゾ財団とトヨタ自動車の共同企画「The Golden Age of Rally in Japan(ザ・ゴールデン・エイジ・オブ・ラリー・イン・ジャパン)」が開催され、マカルーゾ財団のコレクションから1976式のランチア「ストラトス」や1974年式のフィアット・アバルト「X1/9 アバルト プロトティーポ」など6台と、日本の往年のラリーカーを4台展示。
また、ラリージャパンは「世界一環境パフォーマンスが高い」大会を目指し、カーボンニュートラル体験エリアが新登場。このエリアを含めた周辺ブースで使用する電気は、トヨタ製の移動式発電・給電システム「Moving e(ムービング イー)」や水素燃料電池車「FCオフィスカー」を使用とのこと。さらに豊田スタジアムの電力は100%クリーンエネルギーを使用しているのよ。
そしてわたくしは豊田スタジアムから豊田市駅までの長い帰り道、足元を見ると「ラリージャパン デザインマンホール蓋」を発見! 毎年違う写真だから、これなら楽しみながら歩けるわね~っ! 来年はもう少し長いこと観戦したいわ~。あー、楽しかった(ハート)
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