■ラングラー随一のハードコアモデル「ルビコン」
FCAジャパンは2021年7月14日、ジープの本格オフローダー「ラングラー ルビコン」の2ドア・ソフトトップ仕様の限定車「ラングラー ルビコン・ソフトトップ」を公開。7月24日より、全国のジープ正規ディーラーにて100台限定で販売すると発表した。車両価格(消費税込)は、622万円だ。
悪路において極低速走行を可能とする専用の駆動システムや、高いグリップ力を発揮するマッドテレインタイヤや、ホイールトラベル量を増大させられるスタビライザー解除機能を装備するなど、ラングラーのなかでもひと際高いオフロード性能を誇るモデルが「ルビコン」である。その、シリーズ随一のハードコアモデルに2ドア・ソフトトップ仕様が登場した。
●ルビコンをさらに最強のオフローダーへ
今回追加となったのは、ショートホイールベースボディゆえ、取り回し性に優れ、かつ悪路で路面と車体下回りの干渉リスクが軽減されることから、オフロードにおいて「最強」とされる仕様である。
ルーフには、気軽にオープンにできるプレミアムサンライダーソフトトップを採用。この手動式ソフトトップは、頭上だけを開いたりフルオープンにしたり、気分に応じてルーフの開閉スタイルを自由に選択することができるという。さらに開閉操作がひとりでも可能という点も、進化したポイントだ。
ボディカラーには、通常は設定されてないサージグリーンC/Cが採用され、ジープの起源を示す「1941」ロゴ入りボディサイドストライプが特別装備されるなど、ミリタリーテイスト溢れる外観に仕上げられている。
なお、装備は4ドア仕様のルビコンに準じており、ヒーテッドステアリングホイール、レザーシート、フロントシートヒーター、8.4インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム(Uconnect)、サブウーハー付アルパイン製プレミアムスピーカーを標準装備するなど、上質感が感じられるインテリアに変更はない。
ユニークな外観と卓越したオフロード性能を有し、気軽にオープンドライブも楽しめるラングラー・ルビコン・ソフトトップは、ジープ本来のプリミティブな価値に重きを置くカスタマーに向けた、究極のオフローダーといっても過言ではないだろう。
●ラングラー ルビコン・ソフトトップ諸元
・右ハンドル
・ボディサイズ:全長4320mm×全幅1895mm×全高1875mm
・乗車定員:4名
・エンジン:V型6気筒DOHC
・総排気量:3604cc
・駆動方式:後2輪/4輪駆動/オンデマンド方式4輪駆動(選択式)
・トランスミッション:電制御式8速AT
・燃料:無鉛レギュラーガソリン
【VAGUEの見解】
ショートホイールベースであるランドローバー「ディフェンダー90」の日本国内でのデリバリーがようやくスタートしたばかり。このタイミングでジープは、2ドアのラングラー・ルビコンのミリタリーテイストで迎え撃つという構図になった。悪路走破性はロングモデルよりも高いだけに、これから2ドアのSUVに注目が集まるかもしれない。
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