MotoGPに参戦するKTMは先日、来シーズンからサテライトチームのテック3でマーベリック・ビニャーレスとエネア・バスティアニーニを起用することを発表した。ふたりは共に他メーカーからの移籍となるが、チームもこの強力な布陣に満足しているようだ。
今季のテック3は『レッドブル・GASGAS・テック3』として参戦しており、ルーキーのペドロ・アコスタが7戦で4回の表彰台(スプリント含む)を獲得するなど大活躍。既に来季のファクトリーチーム昇格を決めている。その一方で、チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは苦戦し、13ポイントの獲得にとどまっている(アコスタは101ポイント)。
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そんな中でKTMは来季に向けてMotoGPチームを再編成。来季からはファクトリーチームとテック3の計4台にファクトリー仕様のバイクが投入されることになる。そしてテック3はライダーラインアップを一新し、ビニャーレスとバスティアニーニを起用する。
バスティアニーニは2021年に最高峰クラスに昇格すると、2年目の2022年にはランキング3位を獲得。翌年からドゥカティのファクトリーチームのライダーとなり、今季もコンスタントに上位フィニッシュを記録している。一方で最高峰クラス10年目とベテランの域に達しつつあるビニャーレスは現在アプリリアに所属しているが、アメリカズGPで勝利を収めたことで、異なる3メーカー(スズキ、ヤマハ、アプリリア)で優勝するというMotoGPクラスでは史上初の快挙を成し遂げた。
テック3のチーム代表であるエルベ・ポンシャラルは、これまで数多くの強力なライダーを起用してきた中でも、ふたり合わせて最高峰クラスで15勝しているバスティアニーニとビニャーレスのコンビは、これまでで最も充実したラインアップだと感じている。
ポンシャラルはSpeedweekに対して次のように語った。
「2024年はテック3にとって夢のような年になりそうだ」
「我々はペドロのおかげで力を発揮し、RC16を中心にプロジェクト全体を加速させることができた。そして今新たなステージに到達した。ガレージにペドロがいなくなる寂しさはあるだろうが、これまでの歴史に残るようなチームができるはずだ」
「我々は常に優秀なライダーを擁してきたし、私は彼ら一人ひとりを今でも尊敬している。しかし、MotoGPの勝者であるふたりのトップライダーが我々と組むというのは、今までになかったことだ。2025年にはふたりのナンバーワンが誕生するだろう」
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