現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 総額150万円以下から狙える! 衝突被害軽減ブレーキが付いた、BMWの駆けぬける歓びを味わえるモデル

ここから本文です

総額150万円以下から狙える! 衝突被害軽減ブレーキが付いた、BMWの駆けぬける歓びを味わえるモデル

掲載 更新 3
総額150万円以下から狙える! 衝突被害軽減ブレーキが付いた、BMWの駆けぬける歓びを味わえるモデル

2012年の7シリーズ以降、衝突被害軽減ブレーキ採用車を一気に拡大

2009年のボルボ XC60(旧型)を皮切りに、国内外のメーカー各社が続々と投入してきた自動停止を含む衝突被害軽減ブレーキ搭載車。

100万円以下から狙える! 衝突被害軽減ブレーキ付きの国産SUV3選

BMWも2012年の7シリーズに続き、翌年の2013年には6シリーズ、3シリーズ、5シリーズ……と一気に採用車種を増やしていった。

同社は、そのわずか7年後となる2019年4月に、国内モデルとしては初となる「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」を搭載した3シリーズと8シリーズ、X5を夏以降に順次日本へ導入すると発表した。

日産のハンズオフ機能を備える、プロパイロット2.0がスカイラインに搭載されることが発表された、約1ヵ月前のことだ。

BMWと日産のハンズオフ機能にはいくつか違いがあるのだが、いずれにせよ、もはや衝突被害軽減ブレーキは自動運転技術の一機能にすぎない。先進安全機能はあっという間に進化しているのだ。

2019年3月末の平均車齢(初度登録からの経過年の平均)は、8.65年という。

仮に今年、衝突被害軽減ブレーキのない車を買った人が、次にはもう手放し運転のできる車に乗り替える可能性が十分にあるというわけだ。

まあ、手放しまで一足飛びにいかなくても、支払総額150万円以下というお手頃な価格で衝突被害軽減ブレーキの備わったBMWのモデルがたくさんあるのだから、まずはそこから「安全」や「快適」を手に入れてみてはいかがだろう。

今回は中でも、「支払総額150万円以下で10台以上見つかるモデル」に絞って紹介しよう。

なお衝突被害軽減ブレーキが備わっているからといって過信は禁物、というのは言うまでもない。

2013年8月に衝突被害軽減ブレーキが標準装備となったBMW 1シリーズ(2代目)

FRとしては最後となる旧型の2代目1シリーズ。同クラス唯一のFR車という希少性や、FRならではの後ろから押されるような「駆けぬける歓び」があり、さらにコンパクトサイズだから日常の使い勝手もいいという魅力がある。2011年に登場し、2013年8月に衝突被害軽減ブレーキと車線逸脱警告機能を含む「ドライビング・アシスト・パッケージ」がオプションで用意された。

この時点でのラインナップは1.6Lターボの116i系と、その出力違いの120i系、M社製の直6ターボを搭載したスポーツモデルのM135iだ。いずれもトランスミッションは8速ATとなる。

2015年5月のマイナーチェンジで、116i系が118i系へと名称変更されたのと同時に、上記のドライビング・アシストが118iのスタンダードモデルはオプションで、その他のグレードには標準で装備された(118iスポーツや118iスタイルも標準装備)。

また、自動停止まで含むアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC。同社ではアクティブ・クルーズ・コントロールと呼ばれる)も120i系にオプションで選べるようになった。

もちろん、これ以降登場した2Lディーゼルターボの118dや、2Lターボを搭載した120i、M社製の直6ターボを搭載したM140iにもドライビング・アシストは標準装備されている。

デビュー時の車両本体価格は308万~549万円。

原稿執筆時点(2020年6月4日)で支払総額約80万円から見つけることができ、総額150万円以内では2015年式までの116i系や118i系が中心となる。

衝突被害軽減ブレーキ搭載の2代目1シリーズを見てみる▼検索条件BMW 1シリーズ(2代目)×衝突被害軽減ブレーキ搭載×全国

デビュー時から衝突被害軽減ブレーキを標準で搭載BMW 2シリーズアクティブツアラー(現行型)/2シリーズグランツアラー(現行型)

BMWは10年以上MINIを手がけている。その知見をもとに、ついにBMWブランド初のFFモデルとして登場したのが、現行型2シリーズアクティブツアラーと、その3列シート版の2シリーズグランツアラーだ。

アクティブツアラーは2014年10月に、グランツアラーは2015年6月に日本に登場した。

当時の1シリーズ(旧型・2代目)よりも、グッと広い室内空間を備えたコンパクトモデルだ。

アクティブツアラーとグランツアラーはともに、デビュー時から衝突被害軽減ブレーキを含む「ドライビング・アシスト」を全車標準装備。

さらにオプションで、自動停止まで含むACCやヘッドアップディスプレイをセットした「アドバンスド・セーフティ・パッケージ」が用意された。

以降、現在まで安全機能に関しては大きな変更はない。

搭載されているパワートレインは、1.5Lターボ×6ATの218i系と、2Lターボ×8速AT×4WDの225i系、2Lターボの218d系(アクティブツアラーには2015年5月より追加)。

さらにアクティブツアラーには、2016年1月から1.5Lターボ+モーターのプラグインハイブリッドである225xe(6速AT)が、2017年1月から218d系に4WD車が加わっている。

デビュー時の車両本体価格は、アクティブツアラーが332万~494万円、グランツアラーが358万~452万円。

原稿執筆時点で、アクティブツアラーを中心に支払総額100万円以下から見つけることができ、グランツアラーも少ないながら見つかる。

いずれもガソリンの218i系がほとんどだが、ディーゼルの218d系が見つかることも!

現行型2シリーズアクティブツアラーを見てみる▼検索条件BMW 2シリーズアクティブツアラー(現行型)×全国現行型2シリーズグランツアラーを見てみる▼検索条件BMW 2シリーズグランツアラー(現行型)×全国

2013年8月に全車標準装備。しかし一部グレードは非搭載なので注意3シリーズ セダン(旧型・F30型)/3シリーズツーリング(旧型・F31型)/3シリーズグランツーリスモ(旧型・F34型)

同社を代表するコンパクトスポーティセダンの3シリーズ。

第6世代となる旧型は、FR・前後50:50の重量配分という、同社のこだわりを当然のごとく継承したモデルだ。

2012年1月に2Lターボ×8速ATの328i系から、次いで328iの出力違いの320i系、3Lターボ×モーター×8速ATのアクティブハイブリッド3系、320iのxドライブ(4WD)系、2Lディーゼルターボの320d系を、2012年内に矢継ぎ早にラインナップした。

そして、2013年8月には、全車に衝突被害軽減ブレーキを含む「ドライビング・アシスト」を全車に標準装備。

さらに、2014年8月には自動停止まで含むACCが全車標準装備された。なお、2014年10月に追加された廉価グレードの320i SEセダン/ツーリングワゴンはドライビング・アシストとACCが、320iセダンのMT車はACCが非装着となるので注意。

2016年に追加された2Lターボ×モーター×8速ATのプラグインハイブリッド・330e系にはドライビング・アシストとACCが、1.5Lターボ×8速ATの318i系(318i SEを除く)にはドライビング・アシストが標準装備されている。

なお、セダンより少し背の高い5ドアハッチバックの3シリーズグランツーリスモや、ステーションワゴンの3シリーズツーリングも同様だ。

2013年8月のドライビング・アシストを標準装備した際の車両本体価格は、448万~751万円。

原稿執筆時点でセダンは支払総額約100万円から見つけることができる。ツーリングワゴンも支払い総額150万円以下で10台以上見つかる。

3シリーズグランツーリスモは、全体の台数が少ないためセダンやツーリングに比べると少ないものの、総額150万円くらいから見つけるられた。

いずれも主に2013年~2015年式の320i系。セダンとツーリングワゴンは320dも選ぶことができる。

衝突被害軽減ブレーキ搭載のF30型3シリーズを見てみる▼検索条件BMW 3シリーズ(旧型・F30型)×衝突被害軽減ブレーキ搭載×全国衝突被害軽減ブレーキ搭載のF31型3シリーズツーリングを見てみる▼検索条件BMW 3シリーズツーリング(旧型・F31型)×衝突被害軽減ブレーキ搭載×全国衝突被害軽減ブレーキ搭載のF34型3シリーズグランツーリスモを見てみる▼検索条件BMW 3シリーズグランツーリスモ(旧型・F34型)×衝突被害軽減ブレーキ搭載×全国文/ぴえいる、写真/BMW

100万円以下から狙える! 衝突被害軽減ブレーキ付きの国産SUV3選総額150万円以下から狙える! 衝突被害軽減ブレーキを搭載した、質実剛健なフォルクスワーゲンのモデルたち総額150万円以下から狙える! 衝突被害軽減ブレーキが付いた、メルセデス・ベンツの熟成モデル

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

アプリリアの新型スポーツバイク『RS 457』、日本上陸 85万8000円
アプリリアの新型スポーツバイク『RS 457』、日本上陸 85万8000円
レスポンス
100kg軽い車重580kgのベーシック軽[新型アルト]が2026年に登場!? 軽量化と48Vスーパーエネチャージで勝負!!! 燃費は30km/L到達か!?
100kg軽い車重580kgのベーシック軽[新型アルト]が2026年に登場!? 軽量化と48Vスーパーエネチャージで勝負!!! 燃費は30km/L到達か!?
ベストカーWeb
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
くるまのニュース
ルーミーって…なんでこんなに売れてるの? どこがいいの???
ルーミーって…なんでこんなに売れてるの? どこがいいの???
ベストカーWeb
間違えると最悪車両火災の原因に! クルマのヒューズが切れたら「同色=同数値」のものに交換が必須!!
間違えると最悪車両火災の原因に! クルマのヒューズが切れたら「同色=同数値」のものに交換が必須!!
WEB CARTOP
トヨタWRC代表、勝田貴元にいよいよ“攻撃命令”。同点で並ぶヒョンデとのメーカー対決に向けて「攻めに転じる時がやってきた」
トヨタWRC代表、勝田貴元にいよいよ“攻撃命令”。同点で並ぶヒョンデとのメーカー対決に向けて「攻めに転じる時がやってきた」
motorsport.com 日本版
ローソン、ラスベガス予選はQ2敗退15番手「大きくスライドしてしまった。まあそれがなくてもQ3は無理だったけど……」
ローソン、ラスベガス予選はQ2敗退15番手「大きくスライドしてしまった。まあそれがなくてもQ3は無理だったけど……」
motorsport.com 日本版
新東名「最後の区間」どこまでできた? 過去最大規模の「トンネル湧水」発生も…どんどん造ってます!
新東名「最後の区間」どこまでできた? 過去最大規模の「トンネル湧水」発生も…どんどん造ってます!
乗りものニュース
オーナーは桐島ローランドさん 葉山町にオープンした新スポット『Felicity Cafe』とは
オーナーは桐島ローランドさん 葉山町にオープンした新スポット『Felicity Cafe』とは
バイクのニュース
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
くるまのニュース
70年代の“GTカー”が令和に復活!? 限定100台のミツオカ「M55ゼロエディション」ついに登場
70年代の“GTカー”が令和に復活!? 限定100台のミツオカ「M55ゼロエディション」ついに登場
VAGUE
新スタイルの洗車場、個室ブースで心置きなく洗車が可能…土曜ニュースランキング
新スタイルの洗車場、個室ブースで心置きなく洗車が可能…土曜ニュースランキング
レスポンス
マンホールの”大打撃”から1年……今度こそフロントロウからラスベガス決勝に挑むサインツJr.、混戦を予想「分からないことが多すぎる」
マンホールの”大打撃”から1年……今度こそフロントロウからラスベガス決勝に挑むサインツJr.、混戦を予想「分からないことが多すぎる」
motorsport.com 日本版
【悲報】マジかよ!? ホンダ二輪スポンサーのレプソルが2024年限りで契約解消へ
【悲報】マジかよ!? ホンダ二輪スポンサーのレプソルが2024年限りで契約解消へ
ベストカーWeb
「六本木のカローラ」を乗り継ぎ4台目!…BMW「3シリーズ」が自宅ガレージにあるのが普通という親子の現在の「E30」の経歴が凄かった!!
「六本木のカローラ」を乗り継ぎ4台目!…BMW「3シリーズ」が自宅ガレージにあるのが普通という親子の現在の「E30」の経歴が凄かった!!
Auto Messe Web
【クシタニ】による「クシタニの防寒グッズまとめ」!これで寒さを乗り切れる!
【クシタニ】による「クシタニの防寒グッズまとめ」!これで寒さを乗り切れる!
モーサイ
【写真蔵】「Jeep」ブランド初の100%電気自動車は、レネゲードよりもコンパクトな「アベンジャー」
【写真蔵】「Jeep」ブランド初の100%電気自動車は、レネゲードよりもコンパクトな「アベンジャー」
Webモーターマガジン
今季最悪の路面が今季最高のスペクタクルを生む? F1ラスベガスGP、タイヤの“グレイニング”を抑えることが鍵に
今季最悪の路面が今季最高のスペクタクルを生む? F1ラスベガスGP、タイヤの“グレイニング”を抑えることが鍵に
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

3件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

395.0579.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

32.0731.8万円

中古車を検索
1シリーズ クーペの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

395.0579.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

32.0731.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村