(最後の)JCCAニューイヤーミーティング
2019年1月27日(日)お台場青海臨時駐車場/東京
『2019年に、是非見ておきたい 自動車イベント10選(日本編)』すべての画像をみる
日本でもっとも長い歴史を誇るヒストリックカーのミーティングが「JCCAニューイヤーミーティング」だ。クルマ趣味人の新年会として親しまれ、寒空をものともせずに会場では随所で旧知の友との挨拶が続く季節の風物詩となった感がある。
このニューイヤーミーティングはお台場にある船の科学館前駅の特設会場で開かれるのでアクセスが良く、ショッピングモールも近いので家族連れでも行きやすいのが特徴。参加車は国産旧車が主役でトヨタ2000GTやスカイライン2000GT-Rなどの花形モデルに加え、よくぞ残っていたと思えるような昭和30年代の商用車が姿を見せることもある。行くたびに新たな発見ができるはずだ。
車両展示のほかスペシャルショップや個人の出店もあり、探していたものが見つかるかもしれない。東京オリンピックの影響もあり今年が最後の開催となるのでお見逃しなく。
場所:お台場青海臨時駐車場(東京都江東区青海1丁目1)
入場料:前売り¥900 当日券¥1,000 小学生以下無料
ACCR クラシック2019
2019年2月2日(土)袖ヶ浦フォレストレースウェイ/千葉
アルペン・クラシックカー・ラリーは、1975年以前に製造されたクラシックカーによる、本格的なターマック(舗装路)ラリーのイベント。日本初となる本気で走らせるスプリント・ラリーとしてスタートし、走りを楽しむファンから支持されこれまでに6回が行われている。
大会会長は世界で活躍する現役ラリー・ドライバーである新井敏弘が務め、ヨーロッパのクラシックカー・ターマックラリーと変わらぬ内容で開催される。
2019年は秋のアルペン・クラシックカー・ラリー本戦に先だち、2月2日に袖ヶ浦フォレストレースウェイで「ACCR Classic 2019」と題してスペシャルステージに備えたタイム・トライアルが行われる。それぞれ30分の予選と決勝でタイムを競うもので、安全にアタックできるのが特徴。参加費は2万5000円で、申込締切は2019年1月15日になるのでお早めに。もちろん見学も可能。詳しくは「アルペン・クラシックカー・ラリー」で検索を。
場所:袖ヶ浦フォレストレースウェイ(千葉県袖ケ浦市林348-1)
参加費:2万5000円
Tokyo Bayside Classic Cup(東京ベイサイド・クラシックカップ)
2019年3月10日(日)袖ヶ浦フォレストレースウェイ/千葉
大人のクラシックカー・レースとして人気を集めているのが「Tokyo Bayside Classic Cup」、略してTBCCだ。
スポーツライセンスが不要なレース形式の走行会をクラシックカーで楽しもうという主旨で2013年からスタート。レース中のアクシデントを防ぐために、ラップタイムにより3つのクラスに分けられているのもTBCCの特徴で、タイムが向上するとひとつ上のクラスに移動する規定もあり、タイムの均等化がはかられている。
1972年までに生産された車両と継続生産されたモデルが参加でき、改造範囲とラップタイムにより走行クラスが指定される。またこれから参加を考えている方に向けて、プレTBCCといえるスポーツ走行枠も用意され雰囲気を掴めるのも嬉しい配慮だ。
2019年は3月10日にシーズン6の最終戦が行われ、シーズン7の予定はまだ発表されていないが、過去の例から6、9、12、3月に4戦が開かれると思われる。詳しくは「Tokyo Bayside Classic Cup」で検索を。
場所:袖ヶ浦フォレストレースウェイ(千葉県袖ケ浦市林348-1)
ベッキオ・バンビーノ2019春季大会
2019年4月6日(土)~7日(日)岡山-津山-新見-倉敷-岡山
西日本最大規模の2デイのチャリティ・クラシックカーラリーがベッキオ・バンビーノだ。訪れる地域の方との観光交流と賑わいの創出、震災復興支援・交通事故遺児への寄付を目的としたイベントとして開催9年目を迎えた。例年岡山県の西半分を舞台に春季大会と、岡山県の東半分を舞台にする秋季大会が開かれている。
春季大会は2日間で県西部を南北に移動するルートで、県北の山に残る雪と県南の桜が楽しめる。参加者同士の交流はもちろん、沿道のギャラリーにも魅力的な内容とされている。
回を追うごとに人気を高め、春季大会は既に参加申し込みが締め切られたが、見学は可能だ。最初のスタート地点となる岡山護國神社のほか、市内の表町商店街でリスタートが切られ、主要都市でも披露されるので、貴重な参加車を見学することができる。ホームページでは見学者に向けた情報もアップされているのでご確認を。
スタート地点:岡山護國神社(岡山県岡山市中区奥市3-21)
コッパディ小海
2019年4月20~21日 小海リエックス/長野
日本の走行系ヒストリックカー・イベントの先駆けとしてスタートし、2019年で29回目を迎えるのがコッパディ小海だ。初春の八ヶ岳や白樺湖の周辺をヒストリックカーでレギュラリティ・ラリーとヒルクライムを楽しむ2日間。近年は「イタリアの虫」と呼ばれる小排気量のスポーツカーや戦前のモデルが多数集まることでも知られている。
もちろん古今東西の名車といえるヒストリックカーも数多く集まり、さながら動くミュージアムといえる光景が白樺林の間に広がる。参加可能車両をお持ちの方は、ぜひエントリーすることをお勧めしたい。新たなクルマ趣味の世界が広がるはずだ。
参加できるクルマをお持ちでない方も見学することは可能で、他のイベントでは見ることのできない往年の名車たちの息吹を目前で感じられるだけに、存分に堪能できるはずだ。詳しくは「コッパディ小海」で検索を。
場所:小海リゾートシティー・リエックス(長野県南佐久郡小海町松原湖高原)
トロフェオ・タツィオ・ヌヴォラーリ北海道ステージ
2019年7月13~15日 江別-旭川-千歳/北海道
雄大な初夏の北の大地を駆け抜けるヒストリックカー・ラリーとして人気を集めているのがトロフェオ・タツィオ・ヌヴォラーリ北海道ステージだ。戦前に始まり各時代を代表するヒストリックカーが全国から集うレギュラリティ・ラリーとして支持されている。
これまでに18回が行われている伝統あるイベントで、2019年は7月13~15日の3日間で行われ、江別から旭川、留萌、美瑛を経て千歳市に戻るルートが予定されている。走行する経路はこれまでの開催経験からドライビングと絶景、そして土地のグルメが楽しめる厳選されたルートが選ばれており、北海道の自然を五感で存分に楽しめる。
2019年大会ではスタート地点が江別市にある蔦屋書店に変更されたのがニュースだ。参加しないまでも見学に行くのにも便利な場所といえよう。なお詳細な開催情報については「Scuderia Tazio Nuvolari Asia」のフェイスブックで順次発表される予定。
スタート地点:江別 蔦屋書店(北海道江別市牧場町14番地の1)
参加費:未定、見学無料
熱海 HISTORICA G.P.2019
2019年9月ごろ開催(予定)熱海長浜海浜公園/静岡
一度はハンドルを握ってみたい、心踊らせた世界の名車が東洋のモナコ、熱海に集結するイベントが「熱海 HISTORICA G.P.」だ。熱海を舞台にする秋の恒例クルマ・イベントとして親しまれており、回を追うごとに参加車が増えている。
初日は一般のギャラリーが観覧できるカーショーの「熱海HISTORICA.G.P.」と、熱海市内を巡るパレードラン「熱海G.P.ラン」、そして参加者を対象としたレセプション・パーティ「熱海G.P.ナイト」、さらには熱海長浜海浜公園の会場内で行われるスラローム競技「Long Beach Tip Slalom」と多彩なプログラムが用意されている。
さらには翌日早朝のヒルクライム競技「Red Tail Hill Challenger’s Cup」が用意され、2日間にわたりクルマ趣味を存分に楽しめるのが嬉しい。参加しても良し、見学しても良しのフレンドリーなイベントだけに見逃せない。詳細はオートモービルクラブジャパンのホームページでご確認を。
場所:熱海長浜海浜公園(静岡県熱海市上多賀地先)
見学無料
さいたまイタフラミーティング
2019年11月3日(予定)埼玉スタジアム2002 駐車場/埼玉
イタリア車とフランス車オーナーの交流の場として開かれているのが「さいたまイタフラミーティング」だ。イタフラ車オーナーはもちろん、過去に乗っていたという方やクルマ好きならすべてOKというフレンドリーな雰囲気が魅力のイベント。
毎年11月3日の「文化の日」の前後に埼玉スタジアム2002の駐車場で行われる。参加したイタフラ車が展示されることにくわえ、イタフラ車のスペシャルショップの出店からフリーマーケットまで用意され掘り出し物をゲットできる。会場にはケータリングカーも並ぶので、いろいろなランチを楽しめよう。
参加した全車を対象としスタッフが独断で選ぶ「さいたまイタフラ賞」の授与や、協賛メーカーとショップ提供の景品抽選会もあり、愛車と共にゆったりと1日楽しめること間違いなしの気軽なイベントだ。
場所:埼玉スタジアム2002 駐車場(埼玉県さいたま市緑区美園2-1)
参加費:2018年は1000円/台(参加賞付き)、見学無料
トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑
2019年11月中旬(予定)明治神宮外苑 聖徳記念絵画館前/東京
アクセスの良い都内で楽しめるクラシックカー・イベントとして親しまれているのが、トヨタ博物館が主催する「クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑」だ。クルマの歴史を創り上げてきたオーナー自慢の古今東西の100台が一堂に並べられるほか、トヨタ博物館が収蔵する車両によるテーマ展も見逃せない。
神宮外苑の聖徳絵画館前での車両展示のほか、クラシックカー・サーキットと題して参加した全車が展示会場で行うショーラン、オーナー・インタビュー、人気投票など盛りだくさんの内容で行われる。10時過ぎから神宮外苑を出発し都内中心部を巡って神宮外苑に戻るパレードランも用意され、クラシックカーが実際に走行する姿も楽しめるのが人気の秘密だ。
現時点では2019年大会の日程が発表されていないが、過去の例から11月の第3、4土曜日に開催されると思われる。詳細が分かり次第ニュースでお知らせしよう。
場所:明治神宮外苑 聖徳記念絵画館前(東京都新宿区霞ヶ丘町1-1)
入場料:無料
リシャールミル 鈴鹿 サウンド・オブ・エンジン
11月中旬(開催日未定)鈴鹿サーキット/三重
自動車とモーターサイクル、そしてモータースポーツの貴重な歴史にスポットライトを当て、クルマへの興味を持つ機会とモータースポーツへの憧れを持ってもらうことを目指し、2015年に新たなヒストリック・イベントとしてスタートしたのが「SUZUKA Sound of ENGINE」である。
年を追うごとに成長を続け、2018年は「マスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1」をプログラムに加え、グループCやモトGPなどのトップカテゴリーを網羅すると共に、F1ドライバーのミカ・ハッキネンをゲストに迎え、充実した内容で2日間にわたり開かれた。国内外の名車のみならず、世界のモータースポーツの歴史を振り返る夢のような週末となる。
現時点では2019年のスケジュールが発表されていないが、11月中旬の土日に開かれる予定。レース好きのファンには見逃せないイベントといえる。ちなみに2018年の入場料は1日券が4000円(前売りで2500円)だった。ご参考まで。
場所:鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市稲生7992)
入場料:1日券4000円、前売りで2500円(2018年の場合)
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