神奈川の厚木基地に「珍客」飛来！日本が誇る国産哨戒機と並ぶ 海自が貴重なショットを公開

ニュージーランド空軍のP-8A哨戒機が厚木に飛来

海上自衛隊・第4航空群は、ニュージーランド空軍のP-8A哨戒機が厚木基地に飛来したと発表。海上自衛隊のP-1哨戒機と並んだ様子を公式Xで公開しました。

P-8Aは、150席クラスの双発ジェット旅客機ボーイング737をベースとした新型の海洋哨戒機です。ニュージーランドのほか、開発国のアメリカ、イギリス、オーストラリアなども導入しています。

ニュージーランド軍では、海軍ではなく空軍が海洋哨戒機を運用しており、P-8AはP-3K2の後継機として配備されています。

今回は、日米ニュージーランド共同訓練のため、はるばる飛来したとのこと。海上自衛隊は、共同訓練を通じて両国の信頼関係を築き、連携の強化を図る事ができたとしています。

P-8Aと並んだP-1は、国産機として開発され、長らく運用されてきたP-3C哨戒機の後継となる機体です。今回は日本とニュージーランドが誇る新型哨戒機が神奈川県で顔を合わせた形です。

Comments

[hir********]

不思議な事に、米軍以外の飛行機が飛来しても「いわゆる市民」は何も言わないのですね。

[ぴかちゅう]

P-8Aは、海自の次期哨戒機の候補でしたが、ベースが旅客機と言うこともあり、低速度域の飛行に安定性が劣る為、自主開発になりました。