■ホンダのSUV「ZR-V」の先行予約が開始! 販売店での反響は?
2022年9月8日、ホンダ新型「ZR-V」の先行予約が開始されました。
2022年秋発表、2023年春発売となる、新型ZR-Vに対して、国内のホンダ販売店ではどのような反響が寄せられているのでしょうか。
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新型ZR-Vは、「ヴェゼル」と「CR-V」の間に位置するホンダのSUVであり、2022年4月には北米仕様が「HR-V」の名で世界初公開。その後、中国ではZR-Vとしてお披露目されています。
「異彩解放」というコンセプトのもと、「ドライバーに自信と余裕をもたらすクルマ」として開発されたという新型ZR-V。
そのエクステリアデザインは、「グラマラス&エレガント」が表現されており、フロントは垂直グリルと横長でシャープなヘッドライトにより、凛々しくも力強い存在感のあるデザインになっています。
また、インテリアは左右に広がるインストルメントパネルを採用することによって、広々とした空間が実現されているほか、ハイデッキセンターコンソールによってパーソナルな空間も実現されています。
快適装備としては、USBType-A/Type-Cやワイヤレス充電、ステアリングヒーター、シートヒーター(前席)などを搭載。
パワートレインは、1.5リッターVTECターボエンジンを搭載したガソリン車。
新開発の2リッター直噴エンジンと2モーターを内蔵した「スポーツe:HEV」と呼ばれるハイブリッド車を設定してます。
駆動方式は、2WD(FF)に加えて走行状況に応じて前後の駆動力を最適に調節することができるリアルタイムAWDも用意。
さらに、スイッチひとつで変更出来るドライブモード(NORMAL/SNOW/ECON/SPORT)を設定することで、異なるドライブフィールを体感出来ます。
なお新型ZR-Vのグレード展開はガソリン車の「X」、「Z」、ハイブリッド車の「e:HEV X」、「e:HEV Z」となり、それぞれで2WD/4WDが選択可能です。
そんな新型ZR-Vですが、先行予約が開始されたことを受けて、販売店では実際にどのような反響が見られるのでしょうか。
デザインに関して、首都圏のホンダ販売店の担当者A氏は「先行して発表されたいたハニカムグリルとは異なり、日本仕様は縦型グリルとなっています。お客さまの好みによって分かれますが、概ね日本仕様のグリルは好評で、とくに『海外ブランドのデザインみたく高級感あるね』というお声も頂きます」と話しています。
前出とは異なる首都圏のホンダ販売店の担当者B氏は、反響について以下のように話します。
「前々から電話などでお問い合わせをいただいておりましたが、先行注文が開始された本日(9月8日)、価格や、人気グレードなどについて、非常に多くのお問い合わせをいただいております。
ホンダのミドルサイズSUV『CR-V』よりもサイズが小さく、シュッとしたスタリッシュなデザインとなり、質感や動力性能がよくなっています。
それでいながらエントリー価格は300万円を切る設定となり、お手頃価格となっているため、非常に多くのお客さまに気に入ってもらえるのではないかと思います」
また、中部圏のホンダ販売店の担当者C氏は、次のように話しています。
「非常に多くお問い合わせをいただいています。
ただ、最近は新車の長納期化が問題となっていることもあり、実際の注文に対しては慎重なお客さまも多いという印象です」
新型ZR-Vの発売時期はもともと2022年秋ごろが予定されていましたが、昨今の半導体不足などの影響により、正式発売は2023年春へと変更されました。
納期については、前出のB氏は「2023年の7月ごろ」、C氏は「先の状況が読めないですが、1年ほどはかかるのではないでしょうか」と話すなど、かなりの時間を要する見込みです。
※ ※ ※
ホンダとしては久しぶりの新規車となるZR-Vですが「ZR-Vかっこいいな?!」「ZR-V、シビックに引き続き、また期待できそうなクルマですよ」「ZR-V正直かなり好き」と、好感触を抱いている様子がうかがえます。
また、早速注文をしたユーザーの声もSNSに投稿されており「ノルディックフォレストパールにした!」「プレミアムクリスタルガーネット・メタリックで契約した」というように、新色を選択している人が多く見られます。
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