“その先のテクノロジーが見える、国内最大級の自動車技術展”を謳う「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」が5月22日、パシフィコ横浜で始まった。主催の公益社団法人自動車技術会は、初日の来場者数を2万1203人、前回比2割増しと発表した。会期は24日まで。
展示規模は590社、1378小間(3月1日現在の申し込みベース)。出展事業者は自動車、部品、材料、テスティング、CAEソリューション、カーエレクトロニクス、R&D・出版・団体など。それぞれ新製品や新開発技術を訴求、提案する。
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主催者では、来場登録者数約6万人を見込んでいる。来場対象者は自動車・部品・車体メーカーの設計/研究/実験/開発の技術者・研究者、生産技術・品質管理/技術管理/購買部門の担当者、公的研究機関の技術者・研究者、自動車周辺企業の技術関係者、大学/専門学校/工業高校の教職員・学生など。
初日のブースの混み具合の“肌感覚”では、注目度の高いのはリサイクル素材、バイオ由来素材、センサリングや測定のデジタル技術など。ノース(北展示館)には最終アッセンブリーの自動車メーカーが複数展示しており、各メーカーの開発方針や重点目標が伺える。イベントのMissionは「人と知をつなぎ、モビリティの未来を支える」だ。
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