【誉れ高き血統】ハイブリッドを身近にした地球に優しい環境対応車。最新型は走りと造形でクルマ好きを魅了

世界初の量産ハイブリッド、1997年デビュー

　1990年代、バブル崩壊後の日本の自動車メーカーは暗黒の時代に入る。そんな中、トヨタは「このままのクルマ作りでいいのか？」と、21世紀のあるべきクルマ像を模索していた。その答えが1997年末に登場した世界初の量産ハイブリッド車、プリウスだった。

　1.5リッターエンジンとモーターの綿密な制御により、当時の同クラスセダンの10.15モード燃費が14～15km／リッターだった時代に、約2倍の28km／リッターという低燃費を実現。さらにCO／HC／NOxの排出量は当時の規制値の約10分の1と、すべてが群を抜いていた。

Comments

[キロネックス]

確かに動力性能は向上しデザインもカッコ良いがその分価格も上がった。また、19インチなどスタッドレス高く雪国の人は無縁の車になってしまった。
因みに下手なスポーツカーって何を指すのだろう。

[Lore in]

細タイヤに大きいホイールって乗り心地どうなの？
このクラスじゃサスも性能低いでしょう
ブレーキは小さいしメリットが感じられないけど