7月7日、イギリスのイネオス・オートモーティブは、本格オフローダー「グレナディア」のインテリアを発表した。
見慣れたBMW製パーツも
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昨年7月に発表されたグレナディアは、イギリスの多国籍化学企業「イネオス」のグループに属するイネオス・オートモーティブが、はじめて手がけた乗用車である。
誕生のきっかけは初代ランドローバー「ディフェンダー」の生産終了だ。イネオス創業者のジム・ラトクリフ氏は熱心なディフェンダー愛好家なので、ディフェンダーの後継モデルになるようなオフローダーの開発を決意したという。
今回、発表されたインテリアは、オフロード走行時の実用性を重点に置いて開発されたという。インパネやオーバーヘッドコンソールにはトグル・スウィッチやダイアル式スウィッチが並ぶ。これらの配置は、航空機や船舶のレイアウトを研究し、活かしたという。
グローブを装着したままでも操作出来るよう、スウィッチのサイズを大きくし、かつ間隔をあけて配置した。ギアレクターやステアリング・ホイールなどは、エンジンの供給を受けるBMWのパーツが流用されている。
インパネ上部には12.3インチのインフォテインメント・ディスプレイを設置した。スマートフォンとの連携機能を搭載するので、Apple CarPlayとAndroid Autoも利用出来る。シートは防水性の高い表皮を使ったレカロ製だ。
グレナディアは今年10月から予約を受け付けるそうで、納車は来年の7月を予定しているという。日本に導入されるかどうかは未定だ。
文・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
お金の腐るほどある方か、よっぽど好きで無いと無理かな。
内装にも色気が無さすぎる。