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ダイハツ軽「どこでも車中泊仕様」を購入! 実際どう? 新型「アトレー」購入者のリアルな感想は

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ダイハツ軽「どこでも車中泊仕様」を購入! 実際どう? 新型「アトレー」購入者のリアルな感想は

■ダイハツ「どこでも車中泊軽」を利用してみての感想は

 ダイハツは2021年12月20日、軽1BOXカー「アトレー」をフルモデルチェンジしました。
 
 今回は、早速新型アトレーを購入した松ちゃん小学生金管バンド指導(@mtd_ojivanlife)さんに話をうかがいました。

【画像】「リアデッキを2段ベッドに」新型「アトレー」をこだわりの「車中泊仕様」に! 実車を画像で見る(52枚)

 17年ぶりに全面刷新を遂げた新型アトレーは、家、職場に次ぐ自分だけの「第三の居場所」を目指し開発。

 ダイハツの最新設計思想「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」を採り入れ、新開発プラットフォームやCVTを軽商用車で初搭載しています。

 先代アトレー(5代目アトレーワゴン)は、軽乗用車として展開されていましたが、商用車ならではの広い荷室空間と350kgの最大積載量を活用するため、今回のフルモデルチェンジで軽商用車(4ナンバー化)されました。

 アトレーのボディサイズは全長3395mm全幅1475mm×全高1890mmで、荷室は、荷室長1820mm×荷室幅1265mm×荷室高1215mm(2名乗車時)。

 広々とした荷室空間となっており、最大積載量350kgと相まって、買い物はもちろんレジャーアイテムを載せるにも十分な広さといえます。

 リアシート背面とラゲージルームの床面には、防水素材である「イージーケアマット」が使用されていることで、濡れや汚れを気にせずに使うことができます。

 さらにリアシートには荷室を拡大できる水平格納式リアシートが用いられ、レジャーの休憩や車中泊にも活かすことも可能に。

 ほかにも車中泊に役立つ機能として、エンジンOFF時でもポップアップ機構付リアガラスにより簡単に車内空気の換気ができるほか、USBソケット1口(RSグレードのみ)、大型LED荷室灯、荷室アクセサリーソケット(12V)などが搭載されています。

 また安全面には、「スマートアシスト」が搭載し、車間キープをアシストしてくれるオートクルーズ機能のほか、14種類の予防安全機能が備わります。

 このように、新型アトレーは昨今の車中泊需要に対応したモデルに進化しており、アウトドアや車中泊、釣りなど、レジャー好きなユーザー層からも多くの支持を集めているといいます。

 そんななか、松ちゃんさんは新型アトレーを購入し、2022年10月に納車。購入経緯について以下のように話します。

「以前は『ハイゼットカーゴクルーズ』の車中泊仕様に乗っていました。

 車中泊キット標準装備の楽旅シリーズ(編集部注記:先代モデル向けに用意されていた純正キャンパーキット)では飽き足らず、自分で改造できる軽バンが欲しくなり、今回アトレーを選びました」

 選んだのは新型アトレーのRSグレードで、駆動方式は4WD、トランスミッションにはCVTが備わります。

 実際に利用してみての感想について、以下のように話します。

「長距離ドライブをすることがあるので、オートクルーズが標準装備で高速走行が快適であったり、CVTで加速がスムーズに感じます。

 また内装はリアシートをたたむとリアデッキがフラットになるのがお気に入りです。

 前席は左右非対称となっており、運転席側が助手席に比べて広めになっていて、運転中の窮屈感も軽減し、運転席の足元が広くオフセットも減少してて、運転が楽に感じます。

 自分でリアデッキを車中泊仕様にしたのですが、サブバッテリーと大量の荷物を載せることができ、夫婦二人がゆったり寝れるように、段差ベッドに改造しました。

 段差ベッドにしても天井が広く圧迫感を感じないように思います。

 ちなみにリヤドアガラスは、上下開閉ができないものの、エンジン停止中でも換気ができて便利に感じています」

※ ※ ※

 松ちゃんさんは、新型アトレーを車中泊仕様にして楽しんでいる様子がうかがえました。

 第三の居場所を目指して開発された新型アトレーは、普段使いはもちろん、アウトドアや車中泊用途としても使用できるような機能の需要が大きくなっているといえるでしょう。

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