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スズキ最新型「快適ワゴン」がスゴい! “軽”だけど「もはや小さな高級車」な豪華リアシート採用! 「軽クラス」超えた「スペーシア」装備の中身は

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スズキ最新型「快適ワゴン」がスゴい! “軽”だけど「もはや小さな高級車」な豪華リアシート採用! 「軽クラス」超えた「スペーシア」装備の中身は

■「軽」なのにもはや高級車! 装備充実のスペーシア

 かつて軽自動車は廉価で装備なども限られていましたが、現在では最新の先進機能を採用したり、快適性や静粛性も高められ、普通車の上級モデルにひけを取らないものも増えてきました。
 
 スズキが2023年11月に発売した、新型「スペーシア」シリーズもまさに「軽自動車クラス」を超えた快適性を持ちます。

【画像】超カッコイイ! これが「小さな高級車」な軽ワゴンです!(80枚)

 スペーシアシリーズは2013年に登場。従来の「パレット」の後継にあたり、背の高いボディがもたらす広い室内空間に利便性の高い両側スライドドアを組み合わせ、人気ジャンルの軽スーパーハイトワゴンの主力モデルとして展開されています。

 シリーズでは標準タイプに加え、エアロパーツを装備し存在感を強めた「スペーシア カスタム」をラインナップしています。

 現行型は3代目です。歴代スペーシアのポップで親しみやすいスタイリングはそのままにデザインを一新。また安全装備の強化や居住性の向上、燃費の向上を図りました。

 同ジャンルのホンダ「N-BOX」とは販売台数でも肩を並べるライバル車で、2024年5月単月にはN-BOXを上回り、普通車も合わせてトップとなるなど、好調に推移しています。

 2024年9月には、トレンドのSUV仕立てのエクステリアを採用した「スペーシアギア」が追加され、計3タイプ展開となりました。

 スペーシアシリーズの内外装は「頑丈で大容量のコンテナ」をモチーフにしたといい、エクステリアはコンテナを彷彿とさせるビード形状を採用。

 フロントフェイスからリアにかけてはキャラクターラインを配し、スクエアさが強調されたデザインとなりました。

 標準モデルのスペーシアでは、明るいパステル系のボディカラーを設定し、丸いランプ形状を採用。より親しみやすさを高めています。

 スペーシア カスタムではフロントに横基調のメッキガーニッシュや精悍なヘッドランプを装備し、スタイリッシュさをアップ。

 インテリアは、インパネや前席ドア上部を立体的にすることで広さを表現。スペーシアではブラウンをメインに、カフェラテ色をあしらったことで、モダンな空間を演出しています。

 スペーシア カスタムではブラック基調にボルドー(ワインレッド)とピアノブラック加飾を用い、さらにスエード調のシート表皮を採用することで、高級感のあるインテリアとしています。

 また上級モデルのリアシートには、軽自動車クラスとしては非常に珍しいオットマンを装備しました。

 正式には「マルチユースフラップ」といい、座面先端にヘッドレストのような機構(フラップ)を備えたことで、さまざまな使い方ができるようになっています。

 フルに伸ばせばオットマンとして利用できることに加え、走行中に姿勢を支えられるレッグサポートモード、格納してフラップを起こせば、後席に積載した荷物が落下しないようなストッパー機能としても利用できます。

 このほか、シートには左右独立アームレストを装備し、スライドドアには日差しを遮るローラーブラインドが装備されるなど、もはや上級モデル並みの居住環境を実現しています。

 安全装備としては、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせ、歩行者や自転車を検知する「デュアルセンサーブレーキサポートII」をスズキ初採用し、全車に標準装備。

 さらに、全車速追従のアダプティブクルーズコントロール、車線維持支援機能、標識認識機能、電動パーキングブレーキおよびブレーキホールド機能を設定するなど、普通車の上級モデルとほぼ変わらない充実した内容となっています。

 パワートレインは660ccエンジン+マイルドハイブリッドに新CVTを組み合わせ、2WD(FF)と4WDを用意。スペーシア カスタムは、ターボエンジン搭載グレードも設定しています。

 スペーシアの価格(消費税込)は153万100円から182万4900円、スペーシア カスタムは180万1800円から219万3400円です。

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みんなのコメント

34件
  • han********
    魅力ある価格設定ですね。
    しかし、軽四とは思えぬ価格と装備、
    スズキがんばれー
  • pxy********
    我が家も1台増やしてスペーシアをかったけどホントにいいよ、静かだし、広いし空間もいいし、装備もいい。乗用車は乗らなくなったし維持費も凄く安くて乗用車を処分しようと思う。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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