いま中古車で買える輸入車の電気自動車は？ EVデビューにオススメの3選

輸入車 [2023.05.04 UP]


いま中古車で買える輸入車の電気自動車は？ EVデビューにオススメの3選
輸入車の電気自動車は中古車で買えるのでしょうか？【輸入車コンシェルジュ】

文●ユニット・コンパス
※中古車参考価格はすべてグーネット2023年4月調べ。
※ナンバープレートは、すべてはめ込み合成です。
（掲載されている内容はグーワールド本誌2023年6月号の内容です）

クルマ選びでいちばん大切なのは、購入したクルマが自分にフィットすること。そこでこのコーナーでは、相談者の夢や希望を元に編集部がオススメの輸入車を紹介！夢を実現化できる金額「予算400万円」をキーワードとして、毎回定番から意外性のあるものまで、さまざまな輸入車を提案していきます！

相談者［M・Kさん］

47歳／美容院経営／既婚

　クルマは昔から好き。でも、スポーツカーよりワゴンやミニバンといった使い勝手のいいクルマを好んで乗り継いできたという相談者。EVに興味が湧いたのは、自宅が戸建になったことで、条件が整ったのと、新しい物に挑戦したいという気持ちから。とはいえ、まずは中古車でEVを体験したいとのこと。


輸入車の電気自動車は中古車で買えるのでしょうか？
　ここ数年、物凄い勢いで車種を増やし進化を続けている電気自動車（EV）。走行のために排出ガスを一切出さないことから、ZEV（ZERO EMISSION VEHICLE）と呼ばれ、脱炭素の切り札とされています。
　現状のEVは、走行用に巨大で高価なバッテリーを必要としリサイクルにもまだまだ課題を抱えています。その意味で、まだ理想の環境車とはなっていません。しかし、運転感覚ではメリットもあります。ガソリン車に比べて、加速がとても滑らかで、走行中の車内がとても静かなのです。
　ハイブリッド車が世界で最も普及している日本では、モーター駆動に馴染みが深い方もいらっしゃるでしょう。ですが、エンジンの音や振動がまったくないまま、スムーズに加速していくフィーリングには感動していただけるはずです。
　では、そんな電気自動車を中古車で購入する際に注意すべき点はあるのでしょうか。ひとつはクルマの素性がはっきりとしていること。きちんと販売店で点検整備を受けている車両が安心です。続いて、バッテリーの状態。コンディションを確認し、納得できるか検討してください。それ以外はむしろガソリン車よりもシンプルで壊れにくいクルマです。


【テスラ モデル3】テスラを体験してみたいならまずはモデル３が候補になります
　電気自動車を試してみたいという相談者の多くが、テスラの名前を挙げます。新進気鋭のEVブランドであり、創業者のイーロン・マスクに興味を持っているケースが多いようです。つまり、EVに新しさやストーリーを求めているのでしょう。
　そういう人は、電気自動車が必要なのではなく、テスラに興味があるので事実上テスラ一択。あとはどのモデルにするかという話になります。
　テスラの中古車で、価格と新しさ、使いやすさのバランスを考えれば、モデル3がベストでしょう。日本導入は2019年からで、以来最も多く売れたテスラ車となりました。
　モデル3は、テスラの入門モデルに位置付けられており、ボディサイズは全長が約4.7mのセダンタイプ。ベースグレードは後輪駆動で、最大航続距離は418km（WLTPモード）。物理ボタンを徹底的に排除したインテリアが特徴的で、ほとんどの操作をセンターのディスプレイを通じて行います。
　中古車は高値ですが、リセールバリューの高さの裏付けでもあります。

2021年 テスラ モデル３ スタンダードレンジプラス（電気式CVT） ●全長×全幅×全高：4694×1849×1443mm ●ホイールベース：2875mm ●バッテリー容量：非公表　●モーター定格出力：非公表 ●モーター最高出力：非公表 ●モーター最大トルク：非公表 ●中古車参考価格：350万円～580万円（19年～23年 全グレード）


【BMW i3】EVの可能性を先進的なデザインと設計で追求
　輸入電気自動車のパイオニア的な存在といえるのが、こちらのi3です。量産車として世界で初めて車体骨格にカーボンを活用するなど高度な専用設計を採用。観音扉を備えるユニークなデザインもあり、2014年の発売から2022年に生産終了するまで８年にわたって魅力をキープし続けました。

2021年 BMW i3（電気式CVT） ●全長×全幅×全高：4020×1775×1550mm ●ホイールベース：2570mm ●車両重量：1440kg ●バッテリー総電力量：42.2kWh　●モーター定格出力：102ps ●モーター最高出力：170ps ●最大トルク：25.5kgm ●中古車参考価格：155万円～420万円（14年～22年 全グレード）


【プジョー e-2008】ガソリン車との違いは駆動方式がモーターかどうか
　ガソリン車とほぼ同じデザインを採用しているのがe-2008の魅力。特別であって特別でない、悪目立ちしない存在感は、ある意味で電気自動車の将来の姿を先取りしています。それでいながら走りの滑らかさと静かさは圧倒的。中古車物件は少ないものの、新車に近い高品質なものが多く存在します。

2021年 プジョー e-2008 GT（電気式CVT） ●全長×全幅×全高：4305×1770×1550mm ●ホイールベース：2610mm ●車両重量：1600kg ●バッテリー総電力量：50.0kWh　●モーター定格出力：77.5ps ●モーター最高出力：136ps ●モーター最大トルク：26.5kgm ●中古車参考価格：285万円～470万円（20年～22年 全グレード）

Comments

給油するタイプの車に乗っている人々を「変われない人間」と批判し、彼らを説得するか「適当に処分する」という発言は、相手を軽蔑的に扱うもので、尊重されるべきではありません。私たちは、他者とコミュニケーションをとる際に、相手の意見や選択肢を尊重し、寛容な姿勢を持つことが大切です。私たちは、お互いを理解し、共存するために、適切な言葉を選び、丁寧なコミュニケーションを心がけることが必要です。



2023/5/04 20:10
未だに給油するタイプの車に乗っているような連中には何を言っても無駄。
変われない人間っているんだよ。
誰かが説得して正すか、適当に処分するかしかない。

EVで中古とか何の目的と方向性でトラウマ植え付ける気だよw