BMW、V12搭載の7シリーズを初披露

BMWは、3月1日に開幕するジュネーブモーターショーで、V12エンジンを搭載する7シリーズの最上級モデル「M760Li xDrive」をワールドプレミアすると発表した。

M760Li xDriveは、12気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力600psを発生。0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は標準仕様で250km/h、“Mドライバーズパッケージ”装備車では305km/hとされる。装備面でも最上級モデルにふさわしい充実ぶりとなる模様だ。

また、BMWは今年7月以降、プラグインハイブリッド車を「iPerformance（アイ・パフォーマンス）」という名称で呼ぶことを明らかにした。今後「i」シリーズで培ったプラグインハイブリッド技術を、コアモデルにも展開していく予定とのこと。

ジュネーブショーでは「740e iPerformance」、すなわち7シリーズのプラグインハイブリッド仕様もお目見えする予定で、それには標準ボディ仕様とロングホイールベース仕様、さらにロングホイールベースの「xDrive」（AWDシステム）搭載車の設定も予定されている。