■超絶に美しいクーペSUVが登場!! 日本発売は……?
2019年3月5日、スイスで開催中のジュネーブショープレスデーにて、マツダは新型クロスオーバーSUV「CX-30(シーエックス サーティ)」を世界初披露した。
なんと日本でも販売決定!! ホンダ「e」 驚愕の後輪駆動で2020年に日本発売!!!
マツダはこのモデルの公開時、公式リリースで「(このCX-30を)マツダの新たな基幹車種として、今夏より欧州から順次グローバルに販売開始予定」と明言しており、日本市場でも今年冬~来年初頭にかけて販売する見込みだ。
マツダの発表資料によると、このCX-30は(当初「CX-3後継車」と予想されていたが)従来モデルであるCX-3ともCX-5とも違う、その中間に位置するクーペSUV。
「大人4人がゆったりと座れる空間と、くつろげる使い勝手の良いパッケージングを実現しました。さらに乗用車よりも高い車高による視認性や乗降性の良さに加え、道幅や駐車場を選ばない小回りが利くボディサイズがもたらす運転のしやすさを追求しています」と自信ありげに語る。
エンジンラインアップも発表されており、SKYACTIV-Gの2.0Lガソリン(マイルドハイブリッド)仕様、SKYACTIV-Dの1.8Lディーゼル仕様、それに圧縮着火式ガソリンエンジンSKYACTIV-X2.0Lガソリン仕様の3タイプ。
これに6速ATと6速MTが組み合わされる。
最近大変評判のいいマツダの4WDシステム「i-ACTIV AWD」とドライバーモニタリングを設定した先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を装備して登場するという。
このCX-30は、昨年11月にロサンゼルスショーで発表され今年5月にも日本市場で発表される「MAZDA3(アクセラ後継車)」に続く、マツダの次世代戦略車の第2弾。
その最大の特徴は、やはりキャラクターラインを使わない美しいボディデザインだろう。発表資料によれば、このCX-30を担当した柳沢亮チーフデザイナーは「Car as Art(クルマはアート)と呼べるレベルまで美しさを追及しました」と語っている。
これまで、欧州車ではレンジローバー・イヴォーグクーペやBMW X4のような美しいSUVクーペと呼べるモデルがあった。このCX-30は、そうした欧州製高級SUVよりもずっと安く、小さく、より洗練されたデザインで登場することになりそう。
ぜひとも一刻も早く実車が見たい。繰り返しになるが、今年末~来年初頭には日本市場で発表されるはず。楽しみだ。
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