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レクサスがオンロードもオフロードも優雅に走破するフラッグシップSUV、新型「LX」を発売

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レクサスがオンロードもオフロードも優雅に走破するフラッグシップSUV、新型「LX」を発売

LX600“EXECUTIVE”(ソニッククォーツ)

LEXUSは、1月12日に次世代LEXUS第2弾モデルとして新型「LX」を発売した。

ラグジュアリーと機能美を両立したマセラティのスーパースポーツ「MC20」

LEXUSは、1989年の創業以来、常にイノベーションの精神を貫き、顧客に新たな技術や価値を提供することに挑戦し続けてきた。LXは1996年に北米で発売、日本では2015年に導入して以来、世界中のあらゆる道での運転に耐えうる運動性能と、上質な乗り心地を両立するLEXUSのフラッグシップSUVとして好評を得て、2021年12月末時点で約50の国と地域で累計約51万台を販売してきた。

LX600“OFFROAD”(ソニックチタニウム)
LX600“EXECUTIVE”(マンガンラスター)<オプション装着車>

新型LXは、伝統のオフロード性能とLexus Driving Signatureを追求したオンロード性能を両立することで、いかなる路面状況においても、楽で上質な移動体験を提供。また“EXECUTIVE”と“OFFROAD”を新規設定するなど、多様化するユーザーのニーズやライフスタイルに応える。

LX600(ソニックチタニウム)
LX600(ソニックチタニウム)<オプション装着車>

新型LXの開発にあたっては、「信頼性」「耐久性」「悪路走破性」を確保するために、ボディオンフレーム構造を維持しながら、新GA-Fプラットフォームの採用や約200kgの軽量化、デジタル開発による高剛性ボディの実現などを通じ、クルマの素性を刷新。

V35A-FTSエンジン

また、高出力で高トルクのV6 3.5Lツインターボガソリンエンジンや電子制御ブレーキシステム(ECB)、電動パワーステアリングシステム(EPS)を搭載することで、オンロードとオフロードともにお客様がLEXUSらしい運転を満喫できるよう走行性能を追求した。これら素性の刷新や新たなパワートレーンの採用は環境性能の向上にも寄与し、従来型と比べて車両使用時の年間CO2排出量をグローバルの全台数分で約20%低減することで、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していく。

マルチテレインモニター

過酷なオフロードにおいては、より安心で快適な走行を実現すべく、インストルメントパネルにLEXUS初の12.3インチと7インチの上下2画面のデュアルディスプレイを採用するとともに、世界初採用のバックアンダーフロアビュー機能を搭載。

“EXECUTIVE”専用サンフレアブラウン
“EXECUTIVE”専用リヤパワーシート
“EXECUTIVE”専用リヤパワーシート

またユーザーの多様なライフスタイルに寄り添うべく、あらゆる道を優雅に安心して移動するための4座独立式シートをはじめとした専用設計を施した“EXECUTIVE”や、前後デフロック機能を装備してオフロード性能を高め、専用のエクステリアデザインを施した“OFFROAD”を新規設定している。

LX600“EXECUTIVE”(マンガンラスター)<オプション装着車>
LX600“EXECUTIVE”(マンガンラスター)<オプション装着車>
LX600“EXECUTIVE”(マンガンラスター)<オプション装着車>

デザイン面においては、NXから始まった運動性能や機能に根差したデザインを追求しつつ、フラッグシップSUVに相応しい力強さや存在感と、洗練されたプロポーションを実現している。また、LEXUS初採用の指紋認証スタートスイッチは、盗難リスクの低減に寄与する。

新型LXの主な特長

■上質な走りの進化を実現した素性の刷新

ボディ構造

・GA-FプラットフォームをLEXUS初採用。慣性諸元を追求し、質量の大きなエンジンユニットをより後方に配置することで、車両の前後重心点を最適化
・質量の大きいエンジンのダウンサイジング化や新AHC(Active Height Control suspension)の軽量化に加え、ルーフ素材を軽量のアルミニウムへ置換。徹底した低重心化と約200kgの軽量化
・上質な走りを実現する新採用の3.5L V6ツインターボガソリンエンジン

■Lexus Driving Signatureを追求したオンロード走行性能

LX600“EXECUTIVE”(マンガンラスター)<オプション装着車>

・新開発の高出力で高トルクのツインターボエンジンによる、アクセルの踏み始めからシームレスでリニアな加速
・初採用したEPSやボディへの構造用接着剤の採用などにより、ステアリング操作やアクセル操作に対する素直な応答性を実現

■磨き上げられたオフロード走行性能

マルチテレインセレクト イメージ(ダート路)

・悪路走破性と上質な居住空間を両立する、初代から継承し続ける2,850mmのホイールベースや従来型同等の対地障害角(アプローチアングル、デパーチャーアングル、ランプブレークアングル)
・マルチテレインセレクト、クロールコントロールの進化に加えマルチテレインモニターやデュアルディスプレイの採用などオフロードでの運転を支える様々な最新技術の導入

■機能性と優雅さが調和したLEXUSの次世代デザイン言語に沿ったプロポーション

LX600“EXECUTIVE”(マンガンラスター)<オプション装着車>

・フラッグシップに相応しい、力強さや存在感と、洗練されたプロポーション
・機能に根差した次世代LEXUSのデザインランゲージを追求した新しいスピンドルグリルにより、立体感とボディとの一体感を際立たせ、塊感を表現すると同時に冷却機能や整流効率といった機能を両立
・クルマとの対話を生み出すTazuna Conceptに基づき、表示類やスイッチ類を配置し、悪路での運転中にも少ない姿勢変化で、クルマを意のままに操ることの出来るコックピット空間を実現

■多様化するお客様のニーズに寄り添う新たなラインアップ

LX600“OFFROAD”(ソニックチタニウム)

・後部座席に最大48度までリクライニング可能なシートと後席専用コンソールを備え、あらゆる路面において最上級の快適性を提供する4座独立仕様の“EXECUTIVE”
・力強い走破性を感じさせるデザインと専用の前後デフロックを備え、LEXUSの新たなオフロードイメージを提案する“OFFROAD”

■人間中心の考え方に基づいた先進安全技術と利便性向上

・LEXUS初採用の指紋認証式プッシュスタートスイッチによる盗難リスクの低減
・利便性をより一層向上させた最新のマルチメディアシステムの採用
・ユーザーの安全・安心な運転に寄与するLSS+の機能拡充

インテリアカラー:ヘーゼル

Lexus International チーフエンジニア 横尾貴己氏のコメント

「ワールドプレミア以来、お客様から大変多くの反響をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。次世代LEXUS第2弾モデルとして、新型LXを発売できることを大変嬉しく思っております。多様化するお客様のライフスタイルへ寄り添うために、新型LXの開発において掲げた走りのコンセプトは『世界中のどんな道でも楽に、上質に』。類稀なるオフロード性能を持ちながら、どんな道でも気負うことなく運転でき、すべての乗員が快適に移動できるクルマを目指しました。

伝統のオフロード性能は過酷な路面で『壊しては直す』を繰り返すことで磨きをかけ、オンロード性能においてはドライバーの意図に忠実でリニアな応答を実現するLEXUS独自の走りの味『Lexus Driving Signature』をTAKUMIや開発チームと共に妥協なく造り込み、両性能を歴代最高レベルで両立させました。さらに、LXとして初めての4座独立仕様となる“EXECUTIVE”と、悪路走破性を最大限に高めた“OFFROAD”をご用意しております。標準仕様含め、いずれも細部に至るまで込められた開発チームの想いと拘りの結晶です。リアルな道で、人の手と想いによって造り上げられた新型LXの走りを、ぜひともご体感ください」

【主要諸元】
■全長:5,100(+20)mm
■全幅:1,990(+10)mm
■全高:1,885 ※22インチタイヤ装着車は1,895(-25)mm
■ホイールベース:2,850(±0)mm
■パワートレーン:3.5L V型6気筒インタークーラー付ツインターボ
■タイヤサイズ:18/20/22インチ
■車両重量:2,540~2,600kg
( )括弧内は従来型比

関連情報:https://lexus.jp/models/lx/

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)

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みんなのコメント

2件
  • ランクル300共々、指紋認証迂回するやつが出回るまで指咥えて待つしかないか…夏まで出りゃいいんだけど。
    IS向けはハイラックスで済ますか。
  • この車でオフロード走るやつはほぼいない
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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