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日産新型「軽商用バン」2月発売! アンダー300万円の2人乗り「窓なし仕様」も!? まさかの“ちょいレトロ”新モデル登場に反響の声

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日産新型「軽商用バン」2月発売! アンダー300万円の2人乗り「窓なし仕様」も!? まさかの“ちょいレトロ”新モデル登場に反響の声

■日産の「新型軽バン」に反響多し!

 日産は2024年1月30日、新型軽商用バン「クリッパーEV」を2月12日に発売すると発表しました。
 
 日産の新たな軽商用バンの登場に、SNSなどではさまざまコメントが投稿されています。

【画像】超カッコイイ! 日産「新型軽バン」を画像で見る

 クリッパーは、2003年から2013年まで三菱の軽商用バン「ミニキャブ」からOEM供給を受けて登場。現在販売中のモデルは、ミニキャブではなく、スズキ「エブリイ」OEMモデル「NV100クリッパー」となっています。

 今回登場した新型クリッパーEVは、2023年12月に発売された三菱の軽商用EV「ミニキャブEV」からOEM供給を受けるモデルとなり、NV100クリッパーとも併売されることから、やや複雑な経緯をたどることとなりました。

 新型クリッパーEVは、商用向け車両においても電気自動車(EV)の需要が高まっていることを受け、ラインナップの拡充を図ることで、今まで以上にユーザーにEVの魅力を届け、カーボンニュートラル社会の実現に貢献できることを目指すといいます。

 基本的にはミニキャブEVと同型ですが、フロントフェイスの加飾パネルのデザインが変更されているほか、エンブレム類も日産独自のものが装着されています。

 パワートレインは20kWhのバッテリーと最高出力31kW(42馬力)のモーターを組み合わせ、航続距離は最大180km(WLTCモード)を確保。

 充電は約7.5時間で満充電が可能なほか、オプションで設定される急速充電を利用すると80%まで約42分で充電できます。

 バッテリーは床下中央に搭載することで低重心化を実現。軽商用バン特有の揺すられ感や跳ね感を低減し、乗り心地の良さと操縦安定性を高めています。

 先進運転支援機能は、衝突回避を支援する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や車線逸脱警報、ハイビームアシスト、踏み間違い防止アシスト(前進のみ)などを搭載。全車サポカーSワイド対象となっています。

 このほか、Type AおよびType Cの充電用USBポートや、急速充電中もしくは普通充電中に、車内の空調機能をオンにできる「プレ空調スターター機能」などを採用しています。

 ラインナップは2シーター、4シーターの2バリエーションを用意し、2シーターにはスライドドアガラスとリアクォーターガラスがパネル仕様となる「ルートバン」も設定しました。

 価格(消費税込)は、286万5500円から292万500円です。

 そんな新型クリッパーEVについて、新たな軽商用EVの登場ということもあり、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されました。

「完全2シーターなんだ。思い切りが良いな」「価格はともかくとして選択肢が増えるのは良いことだ」といった、積載性を優先し2シーターモデルを設定したことや、現在ラインナップの拡張が求められている商用EVへの新たな選択肢への期待が高まっています。

 また、「これはまさかすぎる」「エブリイになって設計新しくなったと思ったら令和になってEVになって逆戻り。おもしろい」「三菱のミニキャブベース車両に戻ったか」など、ミニキャブのOEMモデルへ回帰したことに興味を持つ人も。

 一方で、「お値段もうちょっと何とかならんですかね?」「300万弱なら頑張った方かな~」「他社が軽バンEV出してるから急いで出した感ある」といった、価格やOEM供給という点については懐疑的なコメントも見られました。

 なお、自家用車として新型クリッパーEVを使用する場合は、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金の対象に、事業用車用途では、脱炭素成長型経済構造移行推進対策費補助金の対象となります。

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みんなのコメント

22件
  • 異次元航法堂
    写真、「超カッコいい」となってるけど、これが????????
  • 釣りする旅人
    30年くらい前なら新型で売り出す状況ですが流石に今じゃデザイン諸々化石化した車でしょう。EV新型とするならば側だけでも変えれば良かったという流れ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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