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ハイラックスの50周年記念モデルはワイルド&タフだぜ!──特別仕様車Z “Black Rally Edition”登場

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ハイラックスの50周年記念モデルはワイルド&タフだぜ!──特別仕様車Z “Black Rally Edition”登場

現在、日本で正規販売される唯一のピックアップトラックがトヨタ ハイラックスだ。1968年の誕生以来、日本のみならず世界各国で愛されている。

誕生から50周年を迎えた2018年、より個性的でスポーティな記念モデルが登場した。ベースは現行の8代目「Z」グレード。快適装備をひと通り備えた量販グレードだ。

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ハイラックスは、需要減少に伴い2004年に日本国内での販売を一旦終了したこともある。しかし、2017年、昨今のSUVブームを受けて約13年ぶりに日本市場に復活した。日本で販売されるクルマはすべてタイ生産だ。4WD+ディーゼルエンジン+6ATの4ドア仕様のみ(2グレード設定)で、かつ1ナンバー(商用)登録ながら、発売と同時にバックオーダーを抱える人気モデルになった。

特別仕様車「Z “Black Rally Edition”」は、ベースグレードのZをスポーティに仕立て、個性を強めた。

注目すべきはフロントまわりだ。専用デザインのフロントグリルやバンパーはブラックで統一、メッキもののベースモデルより精悍かつスポーティだ。これにインチアップ(17インチ→18インチ)した専用デザインのアルミホイールを組み合わせるが、こちらもブラック。タイヤは、ウォール部分にメーカーやブランド名を白く着色した「ホワイトレタータイヤ」で気分を出している。

インテリアはステアリングホイールやシフトノブ、ダッシュボードにピアノブラック塗装を専用に施してちょっと高級な感じにしている。

なお、今回特別に装備されるパーツの多くは、すでに生産国のタイにあったものという。タイでハイラックスは大人気なので、カスタマイズパーツがふんだんにあるそうだ。

スポーティに仕立てられた「Z “Black Rally Edition”」の価格は394万7400円。なお、特別仕様車であるが、販売台数や期間は定めず、しばらくのあいだカタロググレードと同様に販売される予定。

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