サーキット走行がメジャー化!? 女性も楽しむ趣味に躍進中!
リクルート自動車総研が行っている『中古車購入実態調査』において、中古車購入後の楽しみ方として「サーキットなどの走行をした」と答えた人の割合が増加傾向にあります。 「全体の3~4%でしょ、まだまだマイナーだよね」と思われるかもしれませんが、1~2%にとどまっていた状態からジワリと伸びてきている点に注目しています。1%といえば100人に1人、学年に1人くらいはサーキットに行くような人がいるのかなと思えるイメージですね。
しかし、4%に迫る現状だとどうでしょう。30人に1人くらいの割合まで上昇していることになります。つまり、学年に1人から、クラスに1人くらいの割合まで増えてきていると言えるのです。 また、女性の割合も増えてきています。YouTubeなどでは女性芸能人がサーキット走行やドリフトなどにチャレンジするような動画も上がっており、その勢いはコンテンツを通しても感じることができます。
中古車の選択肢は今が豊富! 手軽にスポーツカーデビューしてみては?
ででは、なぜスポーツ走行が盛り上がりを見せ始めているのか? これは、2012年にトヨタ 86/スバル BRZが発売されたことに起因していると考えます。 90年代まではスポーツ走行向きのモデルが多数発売されていました。しかし、21世紀を迎えると法規制の改正や、燃費をウリにする車が一気に増え、それに伴い新型スポーツカーの販売はほぼなくなりました。その流れを見事断ち切ったのが前述の2モデル。以降、手が届きやすい価格での発売が続き、中古車としても流通することで、昨今の増加につながっていると推察します。
さらに背中を押すのがカーボンニュートラルを掲げた電動化時代の到来。ガソリンエンジンを積んでサーキットを走らせることもできなくなる……? というプレッシャーが、「いつかは」を「今のうちに」へと変えています。
予算100万円から始められるサーキット、今こそデビューしてみませんか? 文/西村泰宏、写真/篠原晃一、尾形和美リクルート自動車総研所長西村泰宏カーセンサー統括編集長 兼 リクルート自動車総研所長。自動車メディアを車好きだけでなく、車を購入するすべての人のエンターテインメントに変革すべく日々の仕事に従事している。
この他の「リクルート自動車総研」の記事はこちら
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
9500万円! 全長6.2mのトヨタ超高級セダン「センチュリー・ロイヤル」が凄い! 超ロングボディに「観音開きドア」採用した最新“御料車”の姿とは!
「夜行バス」で「まさかのトラブル」!? 不慣れな乗客の「うっかり」が“大迷惑”に? 注意したい「マナー違反」とは
「軽は定員4人ですが、5人乗れるって本当ですか?」 法律の例外が存在? でもオススメできない理由とは
なぜ「ホンダの技術」真似されない? 他社が採用しない…独自技術「センタータンクレイアウト」とは? 今後は無くなるの?
「ジムニー5ドア」「クラウンエステート」「フォレスター」発売へ! 2025年の「新型車」どんなモデルが登場する? 注目車を大胆予想!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
メンテや走り方を初歩から教えてくれます。
腕も無いのに金を使わせるショップは余り無い筈です。
逆に、こんなパーツを付けたい、と言うと、要らん事せんでええ!と叱られる筈です。
車を振り回せる技術がつくまで、パワーアップも許してくれないと思います。