最初はよくても時間を追うと徐々に差が付いてくる
同じクルマ、そして同じ走行距離でも、新品のような輝きをずっと維持している場合もあれば、なんだかくたびれた感じがする場合もある。その理由は新車からの乗り方、メンテ、ボディケアなどにあるのは当然なのだが、具体的にはどんな点にあるのだろうか。今回は新車時から心がけておきたい、10年長持ちさせる乗り方に絞って、5つのポイントで見てみよう。
ふんわりアクセルはNG!? 本当にエコなアクセルの踏み方とは
1)慣らしをする
新車時の慣らしは不要というのが現在の常識。実際にやらなくても問題にはならないが、機械である以上はやったほうがいい。これもまた真実だ。ただ、昔のように頻繁なオイル交換などは不要で、1000km時に一度交換すればOK。それまで抑え気味に走ればいい。さらに厳密に行ないたい人は、100km時にも換えるのもいい。
2)急の付く操作は避ける
急制動、急発進、急ハンドルを避けて、余裕のある操作を心がける。急な操作というのは、サスペンションだけでなく、ボディ全体にも大きなストレスになる行為だけに避けたい。また、長持ちというだけでなく、優しい運転の基本でもある。
丁寧に扱いすぎるあまりエンジンを高回転まで回さないのはNG!
3)暖機をする
慣らし同様、昔のようにずっとかけっぱなしでなくてもいい。エンジンをかけたらひと呼吸置いて、エンジン全体にオイルが回ったところで、ゆっくりと発進。水温計が動き出したり、水温の警告灯が消えたら完了だ。暖機を励行していると、異素材の膨張速度の違いにも配慮でき、結果的にオイル漏れの発生も少ないように思える。つまり、暖機をすれば正規の合わせ目が保持でき、パッキンなどへのストレスが抑えられるというのが理由だ。
4)高回転まで回す
無理矢理することはないが、時折、高回転まで回してやる。可能なら、高速道路などで一定時間維持できるといい。本来エンジンは高回転のほうが効率がよく、カーボンなどの発生を防げるだけでなく、すでに付いたものも飛ばすことができる。実際、高速道路を中心に使われていたエンジンを開けると、10万km以上でもかなりきれいだったりするし、回していないエンジンは低走行距離でも調子がよくないことがある。
5)無駄なアイドリングはしない
エコの観点でも当然だが、長持ちの点でも避けたい。要は高回転まで回すということの逆なのだが、アイドリングだと油温も上がらず、メカ的にもいいことはない。止まってばかりの渋滞はクルマに悪いというのはわかっているハズなのに、わざわざ同じ状況にしてはダメだ。
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