レーシングテクノロジーをフィードバックしたプロダクトで、トヨタやレクサスを仕上げるトムス。今年は、カローラスポーツとクラウンをブラッシュアップさせた。
2019年の東京オートサロンで、トムスが手がけたのは、トヨタの最新FFライトウェイトスポーツ「カローラスポーツ」と、スポーツセダンに変身を遂げた「クラウンRS」の2台だ。
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外装は、ノーマルのキャラクターを生かしつつ、“走り”を感じさせるデザインは、トムスが得意とするカスタマイズ方法だが、それは今年もブレていないようだ。フロント、サイド、リヤにダウンフォース効果を発揮するディフューザーを装着。走りを強調するロー&ワイドを実現しながら、全体的にはシックにまとまっていて、大人でも躊躇なく乗れるデザインとなっている。
また、エンジンライトチューニングに加え、好評の強化サスペンションとボディ補強パーツにより高めたシャシーは、レーシングチームを持つトムスならではのテクノロジーを注入してまとめあげている。
この2台はいずれもコンプリートカーとして販売を行なう。TOM’S E164 COROLLA SPORTは371万2700円、TOM’S S220 CROWNは719万2300円(ともに税抜価格)。
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