2019年5月11日、F1第5戦スペインGP予選がカタロニア・サーキットで行われ、メルセデスAMGのバルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得した。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタペンは4番手、ホンダ勢は好調で3台がトップ10に入った。
バルテリ・ボッタスが中国GP以来、3戦連続でポールポジションを獲得
フリー走行から好調なメルセデスAMGがフロントロウを独占した。ポールポジションはバルテリ・ボッタスで、昨年のポールタイムを0.7秒も短縮するスーパーラップをQ3で記録。このタイムは2番手のルイス・ハミルトンを0.6秒も上回るものだった。ちなみに、昨年のスペインGPのポールタイムはルイス・ハミルトンの1分16秒173。
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カタロニア・サーキットはレース中のオーバーテイクが難しいコースで、予選順位が極めて重要となるが、フェラーリのセバスチャン・ヴェッテルは3番手、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタペンが4番手となった。フェラーリのシャルル・ルクレールは単独で違う戦略をとったが、5番手にとどまった。
ホンダ勢は4番手のフェルスタペンに続いて、6番手にレッドブル・ホンダのピエール・ガスリー、9番手にトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトと好調。トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンはQ2の最後のタイムアタックでの小さなミスが響いて12番手となった。メルセデスの速さばかりが目立つが、ホンダ勢も好調だ。
決勝スタート2列目を確保したフェルスタッペンは「メルセデスのマシン、とくにボッタス選手は速すぎるように見えますが、僕たちのマシンのバランスも以前と比べると改善されています。フェラーリとは対等に戦える準備ができていると思います。ロングランでのペースに手応えを感じていますし、いつも決勝には強いので、明日のレースには前向きな気持ちで臨めそうです」と語っている。
なお、上位陣のスタートタイヤを決めることになるQ2をミディアムタイヤで乗り切ろうと考えたドライバーもいたが、結局、全車ソフトタイヤで最速タイムをマークしている。
タイヤを供給するピレリでは、スペインGP決勝について「理論上はソフトタイヤでスタートし、もう一度ソフトに交換し、最後にミディアムタイヤを装着するのがもっとも速いが、カタロニア・サーキットではオーバーテイクが難しいので、多くのチームが1ストップ戦略をとることになるだろう。この場合、計算ではソフトタイヤで27周まで引っ張り、ハードタイヤに交換するのがもっとも速い。もうひとつ、ミディアムタイヤで30周走行し、残り36周をハードでという戦略も考えられるが、これはトップ10ドライバーは試すことができない。決勝レースはやはり路面温度がひとつの鍵となるだろう」と分析する。
第5戦スペインGP決勝は5月12日(スタート15時10分:日本時間22時10分)に行われる。
2019年F1第5戦スペインGP予選
1位 77 V.ボッタス メルセデス 1’15.406
2位 44 L.ハミルトン メルセデス 1’16.040
3位 5 S.ヴェッテル フェラーリ 1’16.272
4位 33 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1’16.357
5位 16 C.ルクレール フェラーリ 1’16.588
6位 10 P.ガスリー レッドブル・ホンダ 1’16.708
7位 8 R.グロージャン ハース・フェラーリ 1’16.911
8位 20 K.マグヌッセン ハース・フェラーリ 1’16.922
9位 26 D.クビアト トロロッソ・ホンダ 1’17.573
10位 3 D.リカルド ルノー 1’18.106
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12位 23 A.アルボン トロロッソ・ホンダ
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