現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「超メジャー車種」なのに「ドマイナー」! 言われても姿が浮かばないレアグレード3選

ここから本文です

「超メジャー車種」なのに「ドマイナー」! 言われても姿が浮かばないレアグレード3選

掲載 更新 11
「超メジャー車種」なのに「ドマイナー」! 言われても姿が浮かばないレアグレード3選

 カタログモデルとなっても忘れ去られてしまったモデルもある

 そこまでのクルマ好きではなくても知られているような超メジャー車。例えば日産のスカイラインなどは長い歴史とGT-Rという超メジャーなグレードも相まって多くの人に知られている車名のひとつではないだろうか?

マニアすらも驚くレアっぷり! しかも安くてイケてる「脱定番」旧車4選

 しかし、そんな有名車においてもマニアでないと記憶から抹消されてしまっているようなマイナーな仕様が存在している車種もある。今回はそんなごく一部のみが知るマイナー仕様、マイナーグレードをご紹介しよう。

 1)スバル・インプレッサ カサブランカ

 WRXが登場した今でもラリーウェポンのイメージの強いインプレッサ。それだけに多くの人が頭に思い浮かべるインプレッサはSTIシリーズということになるだろう。

 そんなインプレッサだが、元々はコンパクトカーのジャスティ(1994年の販売終了後は軽自動車のレックス)とレガシィの間を埋める1.5リッタークラスの車種という側面も持っており、2ドア、4ドアセダンのほかにステーションワゴンも用意されていた。

 そんな1.5リッターエンジンを搭載したワゴンをベースに当時流行していたクラシック調のエクステリアを組み合わせたのがインプレッサ カサブランカだ。1998年に5000台限定で発売されたのち、カタログモデルとなったモデルであるが、気づけばすっかり忘れ去られた存在になってしまっている。

 RV風のクロスオーバーSUVや価格を抑えたビジネスモデルも存在

 2)ホンダ・シビックシャトル ビーグル

 今でこそその座をフィットに譲ったとはいえ、長らくホンダのコンパクトカーとして存在感を示し続けてきたシビック。現在は車格がアップしたものの、タイプRグレードも擁すスポーティーなモデルとして知られている。

 そんなシビックにも3代目、4代目モデルにシビックシャトルというステーションワゴンと5ドアハッチバックの中間のような使い勝手の優れたボディタイプが用意されていた。そもそもシビックシャトルの存在もやや忘れ去られた感もあるが、そんなシビックシャトルにRVテイストをプラスした「ビーグル」というグレードがモデル末期に追加されていたのだ。

 これはシビックシャトルをベースにカンガルーバーや大型フォグランプを備えてRV風に仕立てたもので、ある意味ホンダ初のクロスオーバーSUVとも言えるもの。じつは見た目だけではなく全車4WDであり、アルミ製のアンダーガードなども備えたなかなか本格的なものだった。

 3)トヨタ・プリウスEX

 日本のみならず、世界中でハイブリッド車の代名詞となったプリウス。初代こそそこまでのヒットとはならなかったが、2003年に登場した2代目はスマッシュヒットを記録し、2009年に3代目となったタイミングで念願の年間販売台数ランキングトップを記録したのだった。

 そんなプリウスは前述のとおり2009年に3代目が登場しているが、そのタイミングで生まれたのがプリウスEXなるもの。これは3代目登場後に継続販売された2代目プリウスに与えられた名前で、価格を当時ライバルだったホンダ・インサイトの189万円に合わせたもの。

 1グレードでボディカラーも白、銀、黒の3色で内装もグレーのみと装備を絞って値段を抑えたビジネスグレード的な存在だったが、3代目で1.8リッターエンジンとなって自動車税がアップしたことを嫌う一般ユーザーの購入も比較的あったようだ。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ジャガーEタイプ S1(2) スタイリングにもメカニズムにも魅了! 人生へ大きな影響を与えた1台
ジャガーEタイプ S1(2) スタイリングにもメカニズムにも魅了! 人生へ大きな影響を与えた1台
AUTOCAR JAPAN
日本の「ペダル踏み間違い防止技術」世界のスタンダードに! 事故抑制のため国際論議を主導
日本の「ペダル踏み間違い防止技術」世界のスタンダードに! 事故抑制のため国際論議を主導
乗りものニュース
90年前の“博物館級”のオートバイがオークションに登場 “2輪界のロールス・ロイス” 1936年製ブラフ・シューペリアがカッコ良すぎる
90年前の“博物館級”のオートバイがオークションに登場 “2輪界のロールス・ロイス” 1936年製ブラフ・シューペリアがカッコ良すぎる
VAGUE
HRC渡辺社長、フェルスタッペンの4連覇を祝福「ホンダ/HRCとしてサポートし続けてこられたことを誇りに思う」
HRC渡辺社長、フェルスタッペンの4連覇を祝福「ホンダ/HRCとしてサポートし続けてこられたことを誇りに思う」
motorsport.com 日本版
斬新「日本の“フェラーリ”」に大反響! 「約700馬力のV8スゴイ」「日本なのに左ハンしかないんかい」「めちゃ高ッ」の声! 同じクルマが存在しない「J50」がスゴイ!
斬新「日本の“フェラーリ”」に大反響! 「約700馬力のV8スゴイ」「日本なのに左ハンしかないんかい」「めちゃ高ッ」の声! 同じクルマが存在しない「J50」がスゴイ!
くるまのニュース
本拠地の欧州で「メルセデス・ベンツのタクシー仕様」シェア急降下! なぜ? 「“ベンツのタクシー”に乗れたらラッキー」な時代が到来するのか
本拠地の欧州で「メルセデス・ベンツのタクシー仕様」シェア急降下! なぜ? 「“ベンツのタクシー”に乗れたらラッキー」な時代が到来するのか
VAGUE
「銀の皿」に「レジ横のガム&タバコ販売」に1000円以下のメニューと「ザ昭和」がたまらない! トラック野郎を癒し続ける「采女食堂」はぜひ立ち寄るべし【懐かしのドライブイン探訪その5】
「銀の皿」に「レジ横のガム&タバコ販売」に1000円以下のメニューと「ザ昭和」がたまらない! トラック野郎を癒し続ける「采女食堂」はぜひ立ち寄るべし【懐かしのドライブイン探訪その5】
WEB CARTOP
ラッセルが今季3度目のPP獲得。ガスリーと角田裕毅がQ3で健闘見せる【予選レポート/F1第22戦】
ラッセルが今季3度目のPP獲得。ガスリーと角田裕毅がQ3で健闘見せる【予選レポート/F1第22戦】
AUTOSPORT web
F1ラスベガスGPで追い上げ2位のハミルトン「予選がしっかりできれいれば、楽勝だったろうに」
F1ラスベガスGPで追い上げ2位のハミルトン「予選がしっかりできれいれば、楽勝だったろうに」
motorsport.com 日本版
中央道「長大トンネル」の手前にスマートIC開設へ 中山道の観光名所もすぐ近く!
中央道「長大トンネル」の手前にスマートIC開設へ 中山道の観光名所もすぐ近く!
乗りものニュース
ペレス、チームメイトのフェルスタッペンとは対照的に10位が精一杯「レッドブルは最高のチーム。来年は良いマシンが作れるはず」|ラスベガスGP
ペレス、チームメイトのフェルスタッペンとは対照的に10位が精一杯「レッドブルは最高のチーム。来年は良いマシンが作れるはず」|ラスベガスGP
motorsport.com 日本版
「ん、ここ工事してなくない?」 高速道路の車線規制“ムダに長い”場合がある理由とは?
「ん、ここ工事してなくない?」 高速道路の車線規制“ムダに長い”場合がある理由とは?
乗りものニュース
日本専用の新型「“MR”スポーツカー」初公開! 旧車デザイン×「ネットゥーノ」エンジン採用! 600馬力超えの「チェロSE」登場
日本専用の新型「“MR”スポーツカー」初公開! 旧車デザイン×「ネットゥーノ」エンジン採用! 600馬力超えの「チェロSE」登場
くるまのニュース
ピエール・ガスリー、予選3番手から無念マシントラブル脱落に「顔面平手打ちされたみたい」残り2戦にポテンシャルは確信|F1ラスベガスGP
ピエール・ガスリー、予選3番手から無念マシントラブル脱落に「顔面平手打ちされたみたい」残り2戦にポテンシャルは確信|F1ラスベガスGP
motorsport.com 日本版
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年11月17日~11月23日)
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年11月17日~11月23日)
Webモーターマガジン
F1マシンを脇に歌舞伎……来春鈴鹿のグリッドでも! 日本GPアンバサダーに就任した市川團十郎「息子と歌舞伎の扮装で踊る計画を」
F1マシンを脇に歌舞伎……来春鈴鹿のグリッドでも! 日本GPアンバサダーに就任した市川團十郎「息子と歌舞伎の扮装で踊る計画を」
motorsport.com 日本版
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
くるまのニュース
遂に“冷却機能”も装備! ハイグレード・ワイヤレス充電スマホホルダーの注目作が登場【特選カーアクセサリー名鑑】
遂に“冷却機能”も装備! ハイグレード・ワイヤレス充電スマホホルダーの注目作が登場【特選カーアクセサリー名鑑】
レスポンス

みんなのコメント

11件
  • プリウスEXは、インサイト潰しのイメージが…。(笑)
  • いや、それぞれ意味があるでしょ、
    あなたが知らないだけで。

    カサブランカはヴィヴィオ・ビストロの兄貴分として、
    シビックシャトルはオデッセイ誕生までの
    中継役として、プリウスEXはアクア誕生までの
    中継役として、ちゃんと意味がありましたけど。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

275.0460.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0789.0万円

中古車を検索
プリウスの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

275.0460.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.0789.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村