DS3のマイナーチェンジモデルが本国で発表

シトロエンのDSブランドは個性派コンパクト「DS3」のフェイスリフトを本国で発表した。今回の改良では、フロントまわりのデザインが刷新されたほか、パワートレインが新しくなり、機能面の進化も図られている。

エクステリアは、フロントグリルやヘッドライト、バンパーデザインなどが新しくなった。またカスタマイズの幅がさらに拡大し、ボディ／ルーフのカラーコンビネーションは78通りに。カブリオについては4種類のルーフ色が設定される。

パワートレインについては直3ターボエンジン「ピュアテック110」に組み合わされるトランスミッションが従来の4ATから6ATへとグレードアップ。またDS3とDS3カブリオの両モデルに、新たに最高出力208hp、最大トルク300Nmを発生する1.6リッター直4ターボの高性能モデルが設定されることが明らかにされた。

装備面では、アップルのCarPlayに対応したほか、タッチスクリーン式のインフォテインメントシステムを新たに採用。また緊急自動ブレーキ「アクティブ シティ ブレーキ」も装備される。